龍馬伝/第40話「清風亭の対決」

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演出:渡辺一貴
1866年。龍馬31才、高杉晋作28才、木戸孝允33才、陸奥23才、弥太郎32才(生年より単純計算)
つっか弥太郎(香川照之)とはなにがしたいんだ。龍馬がお尋ね者なのは既定の事実として、龍馬を死なせないために後藤(青木崇高)に会わせたくない、でも長崎の商人たちに自分を信用させる態度がとれるわけでもない、自分の無能さをこの局面に於いてだけでも理解してくれんかなあ。まあ亀山社中の連中が土佐脱藩のお尋ね者なのを承知の上で、それを取り引きの材料にしてくる長崎商人たちも、龍馬のシンパというより狸なだけって気はするけどw。
でもはなしは面白かった。青木君は骨細とは程遠い人だが(w)、東洋様(田中泯)ご存命中のあの色々抱えた悩める青年が、すっかりいっちょまえの権力者になっちゃってw。
なぜ龍馬に大政奉還を提唱できるのかはよく分からないけど、もともとこの辺になっちゃうとそこらって、「ほんとに龍馬がやったの?」ってはなしだしねえ。「なぜ」というなら「史実なんで」というしかw。でもその辺割り切れるから4部は見てて楽w。
療養中の高杉(伊勢谷友介)を訪ねる木戸(谷原章介)とかどういう釣りだって感じだけど(^_^;、高杉さんは今週もウツクシかったのでそれで良いです。しかし十三人の刺客における不死身の絶倫原始人の印象が強い今、今にも死にそうな白皙の美青年が伊勢谷さんなのは不思議な感じw。
龍馬(福山雅治)のこと書いてないけどそれは良いや。だってなにやってるのかよく分かんなくってw。ただ亀山社中が武市さん(大森南朋)のことを言うのはともかく、こいつらが「以蔵を殺した」って怒っててもなあ(θωθ)~*