超光戦士シャンゼリオンDisc2

Disc1の感想を書いてからずいぶんたちますが。
懺悔します。カブトにかまけて放置してましたw。
しかーし。Disc2いきなり面白かったんですけど! #7「アイドル!! 私?」最初から笑い転げながら見ちゃったよ。キャストやスタッフもこなれてきたのか、はたまた私がこのノリに馴れたのか。<たぶん両方w。
勢いに乗ってDVD BOX探すことに決めちゃったよ。探してもすぐは見つからんだろうけど。
(さすがに40000円とかのコレクターズ価格は出せないw。それなら単品DVDで探した方が安いし。つーか、こんなことなら最初からDVD BOX探せば良かった……orz。)
制作年の1996年は私がイエローモンキー見にいってた頃だな。そうやって思い出すと、キャラクターの服装とか出てくるアイドル番組の演出のノリとかなんか分かったり。
関係ないけど、#11「コンニャク残して」の黒岩のセリフ「似合わない長髪」を聞いた瞬間吹いてしまったw。
いや。鶴の仇の長髪は似合ってましたけどね。異常なくらい……。
てか。この番組、個人的に知ってる人がわりと重要な役で出てて見てびっくりだった。
さすが地元でOAのなかった番組w。

公式サイト「シャンゼリオンメモリアル」(http://www.toei.co.jp/tv/changerion/)の白倉Pと武部Pによる裏話コーナー「シャンゼリオンという名の日々」揺籃編#9の「SAIDOCとは?」のはなしが面白い。
白倉Pによると「俺のイメージだと、超力戦隊くらいのスケールはあって、サンダーウィングみたいなメカも持ってて、頑張るんだけどヘラヘラ暁にしてやられる(笑)。それでまた悔しがるみたいなパターンがやりたかったの。その図式の中で、組織人の速水と、個人としての暁という対比が出せればと…」。
……どっかで聞いたようなはなしだと思うんですがw。
これに限らず過去作に関するインタビューなんかを見ていると、「このモチーフってあれとかぶるなあ」と思うことは多いのですが、それをワンパターンと叩くことは簡単だけど、既存の要素を排除しようとして作るものって、不自由なだけで目新しくも面白くもないんだなと、大人になると気付くのですよ。