仮面ライダーカブト/第5話「捕獲指令!!」

さー。俄然面白くなってまいりました。

冒頭鶴の仇があやしい宗教団体の人の様で大笑い。なんちゅうか、この人の存在感って見るからに胡散臭くってすごいよなあ。普通に社会生活営んでるんだろうに(ほめ言葉)。

ワームって、擬態して人を殺した後はその人の代わりに行動するんかね?
例えば殺した人の代わりに釣りを続けたり、現場作業を続けたり、IT社長とデートしたり。
ノリノリでやらしーことしてたりするなら、それもそれで楽しい。

はなしが進んでキャラの性格が分かってくると、突っ込みどころが分かったりキャストの演技の意図が分かったりして、自分で楽しみどころを探せるのも面白くなった一因ではあるな。
キャラや番組に思い入れを持てるってことだから、それは番組の力なんだけど。

しかしほんとにどうにかならんのかと思っちゃうのがZECTの田所さん。
なんでこんなにいる意味ないんだ。実は黒幕なのか?と思っちゃうくらいに。
岬の出番がそれなりでそれなり存在感出てきているだけに、苦虫噛み潰して画面に映ってると、なんかイライラしてくるよ。
開始から4話で響鬼の40話くらいまで進んだと言われるカブトだけに、この人とか加賀美のとーちゃんとかの、「設定が存在することのアナウンスは早々にされてるけど」って設定の説明がないのがイライライラ。
ところでZECTが開発したライダーベルトって壊れたりしてないからまだあるし、カブトゼクターはZECTが開発したんだから、天道がいないところで先に変身してしまえばカブトになれるんじゃないの?
自分のいないところでカブトが戦っていれば、ワームなみの天道は勝手に出てくると思う。
しかしZECTの目的が人を守ることでないこととか、田所さんの優先事項とかなんで加賀美は分からないでしょうか。
私にとっては龍騎の真司にうっとおしい家庭の事情をくっつけて、変身しないでひっかきまわすだけのウザイだけのキャラ。この性格だから、天道とZECTがちゃんとはなしの中で絡める(逆に言えば、天道とZECTを絡めるためにこういう人間に設定されている)のだと分かっているがウザイもんはウザイ。真司と違って美人でもないし。<こら。
まあ加賀美ウザスが先に立つ分、天道に好感が持てるのだとは自分で思うが。天道があくまで好きになれない人は、私ほど加賀美をウザく感じないと思うし。
しかし今週ようやくワームを倒せそうだったのに、味方にじゃまされるゼクトルーパーに涙が出たぞ。

天道とひよりはテンションの低さが似ているので、二人のシーンだとテンションが低いことにすら気付かずになじんで見てしまう。ついでにひよりの顔が好みなので、空気感が似ている天道まで可愛く見えてきた私はとっても簡単だw。

しかし素朴に疑問なんですが、加賀美の存在が七光り認定されてるってことは、加賀美がZECTに入れたことにあのお父さんは無関係じゃないんだよね? 絶縁してるっぽいけど。
天道より先に、こいつが抹殺されそうだけどなー。

持ち替えると銃になったり刃物になったりのカブトクナイガンは面白い武器だけど、今週の戦闘シーンはやや地味めな印象。
つーか、クロックアップを心待ちにしている私は幼稚園児かw。
高岩さんはすかして立っているより動いている方がかっこいいもんなー。

そして結果的にすっぽかされるひよりがめちゃ可哀想。
後ろ暗い事情のある人は、迂闊に人と約束しないようにしましょう。

そして特ヲタ全開な樹花のSHTのシメがめっちゃ楽しみだ。