弁護士のくずcase6「痴漢!女性専用車輌の秘密」

しっかしこの番組のサブタイトルは内容関係ないなあ。スポーツ新聞の記事みたい。
大変面白いはなしではありましたが腐れ属性持ち*1のこだわりが素直にほめることを避ける。ネタバレが見え見えなのは私が腐ってるから? この見え見え具合がすごい偏見を感じさせるんですけど。ちなみに読んだ3巻分までの原作にはこのはなしなかったんだけど未収録分なんだろうか。

どうでも良いことだがギリギリ30代の加藤さんなら平成に入ってから痴漢に遭ってると思う。被告の奥さんは「嫌な女」の記号としてああいう演出だったんだろうが、あの設定はいくらなんでも奥さんに同情したがなあ。もうちょい頑張れないのか、被告。
結婚してから1回もできないくらいの真性なのに結婚しても良いと思わないでください。「あなたのこと好きじゃないです」って言われてると一緒じゃん。わがままにもなるっつーの。
全般に被告が「おまえが一番わがままだよ!」と言いたくなるタイプだったせいで微妙に気分の悪いはなしでした。法廷シーン最後の被告の告白、判決に必要じゃなかったしね。原告のふたりの関係があれであまりに「勝ったも同然」な案件だったせいで「どうなるだろう」という緊迫感がなく、安易にオカマネタで笑わせた印象。もう少し被告がゲイであることを告白しないと身の潔白を証明できないはなしにできなかったかなあ。

人間関係の方は加藤と武田とかすごい面白かったけど。武田は絶対女にもてないタイプだねー。でもこういう人が気持ちの優しい女の子を一人つかまえて幸せになるんだろうな、浮気とかしないで。
九頭ってほんとは加藤のこと好きなんだと思ってたけど違うのか?

*1:えーと。私がこういうのは半分ネタなので本気にしないように。古いタイプの少女漫画で育ったせいで耐性は人一倍ですが今時のBLに興味ないです。