セーラー服と機関銃/第6話「目高組の解散!!」

中途半端に守りに入るとろくなことにはならないよというか、そもそも組員5名の目高組が濱口組にロックオンされた段階で、一人ずつつぶされたら勝目ないし。
つーか佐久間さんが濱口にヘッドハンティングされたのはもともと泉の父親のことがあったから? でも濱口組は目高組のシマを狙ってるって言ってたよね?
やくざの抗争というよりも、情に溺れて身内にかまけることでみんな死んでるのはわざとかなあ。義理という美学よりも人情の方が、お茶の間のシンパシーは得やすいぞってはなし? 個人的には学校から帰ってきた泉の組長モードがうれしいと同時に、佐久間が解散するって言った時に言って欲しかったなあ。それじゃあはなしがはじまらないんだけどねw。
実際さあ。目高組解散つっても、君たち死んじゃったら誰が泉を守る? 見たところ太っちょは組長じゃないなら手は出さないってタイプにも見えないし、太っちょ殺っても濱口も仕返しに殺しそうな連中に見えるよ? あくまで4人でやった方が事態はちょっとはましだった気が。
ヒデの最後があんまり。いや、ダイナマイト見た瞬間、「ページかよ!」と突っ込みましたのですが*1、火がつけられずに蘭丸なんかに殺されるなんて。つーかあいつ、現場に出されることあったんだw。
黒木と三大寺はすごいくらい悪いなあ。黒木のあれは、鍵を隠した後様子見てたら死んだってことかな。真由美に鍵渡す場面だけ見てなかったってこと? この辺りは脚本が苦しいのか黒木が酷いのかやや不明。
死ぬ時にしゃべり過ぎるとかその間は誰も手を出さないとかの演出のぬるさはやや気になるけど、泉を中心に目高組メンバーの愛すべき造形が涙を誘う。残り1話、楽しみなような寂しいようなw。