仮面ライダー電王/第14話「ダンス・ウィズ・ドラゴン」

今日の白眉はリュータの電車とギガントスの戦闘。いやー、カッコ良かったぜ。もともとドラゴンモチーフ大好きな私としては目の色変わるような映像でした。ああいう電車をデザインするのもすごいけど、ああいう絵面に持ってくセンスがすごいよ。無条件で感心する。これって誰の仕事?
もうぜってーリュータの電車は買いますからぜひリュータ電車戦闘をもう一度。つーかテレ朝公式のデンライター、イスルギしか載ってないんだけどなんで?
久しぶりにようやく参上したソードフォームのストレス発散のような戦いもかなり高岩さんGJな感じ。電王は全部高岩さんがやってるけど、イマジン体の高岩さんはモモだけに、やっぱソードフォームが一番いきいきしてていい感じなんよね。単純バカなソードフォームの戦い方が好きってのもあるけど。
ストーリーも面白かったんですが一つだけ気になったのがリュータイマジン体の動き。たぶんデンライナーのセットの構造上、動いた時実際出ている音をマイクが拾っちゃうだけで後から足してるわけじゃないと思うんだが(でもイマジンの会話はアフレコだもんなあ。音も足してるんだろか)動いた時の足音やコートの音がすごい重く感じる。R良太郎の動きがあれなだけに仕草の可愛さに動きがついてってない感じ。これはスーアクさんに頑張ってもらうしかないんじゃろうか。腰の細さはすごい好みなんですが、ヴィジュアル系のようなコートといい紫のポニテといい、なんか悪ガキというより邪悪少年系のデザインなのがちょいと違和感。まあそれは私がR良太郎好きだからこそ思うわがままよね。カーゴパンツやキャップなんかガワに反映できないもんね。
しかしリュータが子供ってどのレベルの子供なんだろう。正直私の基準だと良太郎はおろか一説では22才くらいというモモたちだって十分子供なんだが(w)コーヒー飲めるとこみると中学生くらい? 車掌がどうこうって辺りは小学生っぽいけど声の演技が年齢不詳。私アニメあまり見ないけど鈴村さんの名前は記憶にあるなと思ったら十二国記で楽俊やってた人だね。正直あまり子供らしくないんで「おねえちゃん」なんて言い方がびみょーにヤラシイw。現状ぶりっこ演技が気になるので、中学生くらいの自我偏りキャラで良いと思います。Sh15uyaキャラみたいな感じ。
リュータ追い出しに団結を決意する3人とその後のやりとりは音楽含めて爆笑した。いがみあってんのか君たちw。

面白かったけどびみょーに気分が悪いのは良太郎が不憫だからだなあ。良太郎って不運馴れして我慢強いけど、自分の意志を無視されるのはかなり嫌がる子だから、現状リュータの行為は良太郎にとってはカツアゲレベル。いじめっ子に金ヅルとしてロックオンされたようなもんだ。リュータがまるではなしの通じないアブナイ子と描写されていること、受け入れるもなにもとっくに中にいたことで良太郎のリアクションはまるで描かれなかったけど、その分タケるんが4話以前のなにもできないことを考えないようにしてるような顔で演じていたのが不憫で不憫で"(ノ_・、)"。動物好きとか甘ったれとかいろいろとっかかりの余地はあるだけに、ちゃんと良太郎と交流するシーンが早く欲しい。……が。来週は米ちゃんなんだよな……。

なにげにすごかった事実は「頭の中に命令が出される」というイマジンへの指令形態にハナまで驚いてたこと。ハナも知らなかったんだ? 演出の不備じゃないよね?
しかしそんな突飛なやり方とあってはますますイマジンの正体が分かんなくなる。つーか現状裏切り者のタロスたちに夜な夜なお叱りとかこないのか? いや、きてたらヤだけど。

愛理と時計男の関係はそういう過去があったことを示唆しただけでまだ愛理の記憶は戻らず。しかし先週の描写を見た時はここで尾崎についてくなんておねえちゃん危なすぎると思ったけど、良太郎が間に合って良かったv。<なににだw。

フクロウが過去に飛んだとこで「スキができた」と飛びかかる3人には爆笑しましたが、先週見たときも思ったけど、あれは良太郎に憑依して中のリュータを追い出すってことだから、実体がないこと自体は大きなハンデじゃなかったんだよね? でもみんな一緒にいったら憑きにくいと思うのw。
そして早くしないと子犬が死ぬからとモモを追い出しガンフォームに変身するリュータ。いや、モモにまかせておいた方が早く終わったと思うぞ。別に終わらなくても、レイジとじいさんだけ行かせれば子犬助かると思うしw。
「こいつおかしいんじゃないのか」というフクロウがおかしかったから良いんだけどね。そんなもん見りゃ分かるだろwww。

まあミルクディッパーでの登場シーンといい、R良太郎はとても好みなのでここは是非良太郎との胸を打つ交流を描いて良太郎の悲しみを癒してあげてくだされ。愛理さんにかまわれて良太郎の中でふにゃふにゃになるリュータも見たいけどw。