わたしたちの教科書7「第一部完結!!提訴」

どういうはなしだったかってことで、ラテ欄タイトルなど載っけてみる。来週は1年後になるみたいね。雨木音也は出所してくるのかな?
副校長がなんでああなのかというのは雨木音也が教えてくれたというかさすが息子はよく分かってます。以前出た写真が中の人本人の子供の頃のものなのは本人がブログで言ってたけど、回想シーンがあるわけじゃなくても(まあそれ以外の年代である可能性はあっても)子役使って撮らないというのは本筋に音也の子供時代は関係ないってことで、あの写真が子供時代のものなのを見た時に思ったことだけど、息子の服役中に子供の頃の写真しか持ってないのって写真持ってないのと一緒だよな。自分の子供は写真のちっこい頃だけで、刑務所入るようなのは違うって言ってるとしか思えないもん。あの状況で子供の頃の猿のおもちゃがどうしたこうしたって、そりゃあ音也もムカつくさ。現実見ろよ、おばさん。
そして現実がどういうものだったのかを明らかにする三澤の指導記録。指導記録を書き換えろって、なにか起こった時のことを考えなかったんだろうか。裁判の勝敗以前にこういう事件が提訴された時点でマスコミの注目度ってある程度あるし、そこで問われる責任は彼女には勝敗より問題なんじゃないかと思うんだけどな。まあ「まさか死ぬと思わなかった」というのがすべてなんだろうけど。
いじめの主犯がカネヨシと知って菊の花持参で乗り込んでくる珠子はなかなかの力技w。主犯がカネヨシとなると父親の趣味絡みの理由を勘ぐってしまうんだが、1話の分だけで志田未来は出ないのだろうと思ってたのに今週また出てきたのがやや意外。そんな汚れ役みたいなことはしないかなあ、って、素直にストーリーを予想しろってはなしですねw。しかしカネヨシが主犯ならもうちょい早く顔出しておけよ。こないだまで影も形もなかったキャラじゃん。
戸板のキャラは意外と良かった。ああいう感じってなんか分かるよ。小銭目当てに珠子に近付いても、退職した三澤が幸せになって教え子の死を気にも止めなかったら、自分のこと棚に上げて義憤にかられちゃう感じはね。まあ玉の輿に乗った彼女へのやっかみはあるにしても、どんなにいい加減な教師にも教職の有り様への幻想はあるってこっちゃよな。この辺は2話の八幡にも通じる感じ。この辺りのキャラでもうちょっと丁寧にはなし作ってくれたら面白いと思うんだけど、また八幡がわけ分かんないことやってるし予告で加地に殴られてたしどうなるんだか。
大城は可愛いんだけど、生徒の父親と不倫って辺りがよく分かるキャラだよなあ。こういう身近な男をすぐ好きになっちゃう頭の悪い恋愛体質の女っているよなあ、って感じ。大城自身はわりと好きなキャラなんだけどね。どうでもいいけど加地の影がどんどん薄くなってるw。
瀬里が雨木に聞いたことはなんだったのかな。「知らなきゃ弁護できない」のはよく分かるんだけど、雨木って嘘ついてるわけじゃなくってほんとに見るのやめてる人だから、あの人の言うことだけじゃ勝てない気がするんだけどなあ。

ところでさ

地元新聞のウェブサイトなんですが。(北日本新聞http://www.kitanippon.co.jp/
この中の「富山のニュース」ってとこにある「瞳みつめて」という特集連載がこの番組とタイミング的にリンクしてて、相互作用で面白かったの。今は新テーマ待ちでやってないんだけど、過去掲載分は全部WEBで読めます。
もともとは地元進学校に端を発して全国に広がった世界史未履修問題の特集から始まって、教育現場の抱える問題点をテーマ毎に連載してるんですが、教師の勤務内容の3部といじめ問題の4部辺りがタイミング的にも内容的にもこの番組とかぶっててけっこう楽しみに読んでいた。
もちろん現実とドラマは違うんだけど、実際の事情も多少かじるとまた違う楽しみもあるよってことで。