キャットストリート/#4「運命の再会」

うーんなんと言いましょうか。ぎぶみーかたるしす。
基本的にはキャストの演技を愛でる番組で良いと思ってるんですが、はっきり言って弱いもんいじめのはなしだからさ。なんで浅野妙子に脚本頼んだのNHK
つっても私浅野脚本ってラスフレくらいしか意識して見てないし、ラスフレってかなりどーしようもないはなしだと思って見ていたんでそれが仕事のすべてではないのかも知れませんが、こういうはなしって弱く見える人たちの強さとか勝者に見える人たちの傷とかちゃんと描いた上で、世界は別に悪意に満ちてるわけじゃないってことは抑えとかないといかんのじゃないかなー。
奈子に使われてるマーサみたいなやっすい部分はあっても、見せ方が明後日向いてるわけじゃないから我慢できないほどひどくはないけど(今期は我慢できないほどひどいのがあるからw)上手いか下手かといえばすごく下手だと思う私は間違ってるでしょうか。
もっとこう、恵都にとっての演技とかみんなにとっての仲間とか、そういういつか離れなきゃいけないけど今はよりどころであるようなものを中心に置いて描いても良いんじゃない?
3話以降恵都が外に向かう都合上世界と関わる展開になるのは分かるけど、こんなにも悪意に満ちた世界にひきこもりの娘さんが踏み出そうと思うもんでしょうか。まあもう撮影は終わってるくらいだろうから言ってもしょうがないと思うけど。