仮面ライダーキバ/第36話「革命・ソードレジェンド」

どうでも良いっちゃあどうでも良いことだけど、静香ってゆりに対応するポジションなわけかな。見え方が違うから同じようには見れないけど。
つーかアバンでキバットタツロットが渡の恋の心配しかしてないのがさー。なんか間違ってる……。
太牙の態度はなにげに失礼だなって思うんだけど、深央に好きな人がいるって言われたら、まずは深央を好きだって言った渡である可能性を考えない? 自分より渡が良いわけがないという腹なんでしょうが、バイオリンという大切なものをちゃんと持ってて、自分もそうだからこそ決断や行動に時間がかかる深央をスポイルしない渡を深央が好きになるのは当然のことだと思うんだ。おまえらみたいな自己主張の強い連中付き合いきれねーよ。
なんか敏樹さんはすごくもったいないことをしたんじゃないかって気がするんだけど、自分が出来損ないだと自覚しつつ、他人の気持ちをその存在ごと否定する自分の役割を嫌だと言える深央ってすごい良いキャラだと思うんだ。だから私深央の悪口読むとすごい機嫌悪くなるんだけどw。
だから真夜という、きっと音也のような芸術的存在以外は一顧だにせずに抹殺してしまえたのに、ただ音也を愛してしまっただけで自分の能力も失ってしまったキャラとふたり、それぞれの恋物語と絡めてせーだいにドロドロしときゃ良かったんじゃん、と思うわけですよ。どーせドロドロなら、魅力的なキャラのドロドロを見たいじゃん。渡は相変わらず優柔不断だけど、それでも渡に「よしっっっ」と言いたくなるのは、深央が絡んだ時ばっかだからね。
破滅的な恋は一瞬で燃え上がり崩壊するのがお約束なんで、早々に出したら1年もたなかったかも知れないけど、深央や真夜の運命が渡を縛るものと重なるものじゃなかったら、渡の運命の鎖ってなんなんですかってはなしじゃん。
なんか面白かったと言えば面白かったんだけど、今さら面白くなられても、って気がちょっと。つまんないままよりずっと良いけどさー。