仮面ライダーディケイド／第30話「ライダー大戦・序章」

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まあ広い意味で面白かったですけどね。主に絡んだカズマのブレイド世界はもともと米ちゃんの書いたものだから関係性としては続いてるし（ほとんど勘違いとしか思えない薄っぺらな自己完結で関係が壊れたり修復したりするって意味で）中身が薄いことに目をつぶればこんなもんじゃあないでしょうか。しかしこういうのが“いつもの平成ライダー”と言われたら、「いやいつもの平成ライダーには、気持ちが動いて胸が熱くなるような、戦いの痛みを受け入れる葛藤があるよ！」と言いたくなる私である。そういうものをすっ飛ばして小競り合いやってる辺りがまさに平成ライダーの劣化コピー。
「仲間なら当然のことさ」という海東が唯一の笑いどころだったけどさー。なんで「おまえの仲間になった覚えはない」ってつっこまないんだよつーちゃん……。
アスム役の小清水君の「一緒に戦ってきた大切な仲間」とか、キャストの演技が良いのが鬱に拍車をかけるですよ。しかし5年もたつのに椿は変わらないなあ。アンデッド化したからw？