仮面ライダーディケイドVolume.2

仮面ライダーディケイド VOL.2 [DVD]

仮面ライダーディケイド VOL.2 [DVD]

やたっっっ。座談会復活!!!!
特典映像でカブトを最後に(って、キバでもやってたのか? キバはDVD見てないから知らんのだけど)電王では一切なかったキャスト登場の座談会復活。つってもキャストからは士役@井上正大だけだけど。
仮面ライダー座談会龍騎・剣編」と銘打って、まーくんと石田監督、高岩さん、宮崎アクション監督。
やっぱこういうのって主役のパーソナリティが反映されて企画するもんなのかなあと思うけど、まーくんのライダートークは面白いよねえ。
平成ライダーも10周年を数え、オダギリが「子供番組でリアリティ求めた芝居なんかできない」と言い放った時代とは事情も変わって、そもそも10年前に仮面ライダーを見ている大人と最近仮面ライダーを見ている大人を同じに考えること自体意味がないけど、どのくらい「仮面ライダーが好きか」って見てたら分かるんで、そういう意味でまーくんのパーソナリティというのは平成ライダーをナビする門矢士というキャラにずっぱまりでございますよ。ほんとおもしろいなあまーくん。
まーくんの言うように、見ている時にはなんとなくおもしろいなーと思って見ているだけのものが、現場を知ってみるとこれ大変だろうなと分かるってことはあるんだと思うし、逆に振り返ってみたらなんであんなムダな苦労をしてたんだろうと思うこともあると思うしね。その辺りで「反転文字の看板作っただけでミラーワールドになっちゃった。あの頃はアクションだって左手でやってたのに」という高岩さんのボヤキに軽く笑いました。龍騎の頃、ミラーワールドでの映像を撮るために右利きのアクターさんたちが左手でアクションしてたはなしは有名だけど、別に右でやってたって見てる方はそんなもんだと思ったと思うしね。まあそういうこだわりが番組の勢いを作るんだとは思うけどさ(^_^;。
監督の「剣編はアクションは良かったけどおはなしは変なことになっちゃった」という発言がとっても危険なんですが(w)、まあ石田監督は天才だよ。私はそう思うよ(笑。
収録時期はいつだったのかなあ。まーくん参加部分はまーくんの「そんなこと言ったら僕がまたプレッシャーかかるじゃないですかあ!」という叫びで終わってるんですが(w)、以降は残りのメンバーで当時の思い出ばなし。
高岩さんは龍騎からスーツでの芝居を求められるようになったってはなしをけっこしてるし、石田監督は剣劇場版の監督だったりで、いろいろ面白いはなしが聞けました。
石田監督は剣の劇場版は初の劇場版監督ってことで、すごく自分も張り切ったし周りにも無茶を求めたらしいんだけど、宮崎監督が「剣は良い思い出ばっかりある」って言ってて、結局そういう大変だったことを「良い思い出だ」って言える人だけが、良いものを作り続ける立ち場で仕事を続けていけるんだと思います。
3巻以降は別キャストかな? だとしたらそれはそれで楽しみだ。