絶対零度〜未解決事件特命捜査〜/#4

http://www.fujitv.co.jp/C-273/index.html
脚本:酒井雅秋、中邨武尊 演出:岩田和行
演出は先週と同じ人。キャストには北条君のみならずエンヤもいてうっかり「今週は特撮枠多いなあ」とか思いそうになったが、よく考えたらエンヤは特撮枠じゃないw。うっかりうっかりw。
つか男子枠を見たら甘酸っぱいはなしなのに、オチがずいぶんだったなあ。あんなの四ノ宮(篠原真衣)が火浦(遠藤雄弥)にほんとのこと言わなかったら隠していけたはなしじゃん。わざわざ11年も経って事実を教える辺り、当時から真実に気付いた上で黙ってたんだよね。糞Bitchだなー。
だんだん真実があきらかになるはなしの流れは面白かったのに、全体的な印象が今ひとつなのは、今週肝心の桜井(上戸彩)が部室で日誌読んでただけで事件考察に貢献してないからかなあ。あ、冬の大三角形に気付いたの桜井だっけ?
最初に火浦の投身を知った時に風間(北条隆博)たちが無関係な顔をしたのは、「みんなで四ノ宮を守る」という約束を、死んでも守ろうとしたんだと分かってたからだよね? それでも目覚めた火浦が病院から消えた時に、風間も水木(金井勇太)も火浦を死なせないために必死になる気持ちがいじらしかった。きっと火浦以外は別に星なんか好きじゃない、四ノ宮目当てで天文部にいなければ特別仲良くなることもなかっただろう3人が、恋というにも淡い気持ちから生まれた約束で大人になっても繋がっているのが切なくも好いはなしだった。それだけに真実が悪趣味っていうか、四ノ宮を守るために朝倉を罰したんだって信じていられた方がずっとマシだったのにさー。でもこれ四ノ宮が反省しなくたって、絶対マスコミとかメチャメチャつっこんでくれるよねー? ざまー見やがれw。