セカンドバージン/第3回「正直な体」

http://www.nhk.or.jp/drama/secondvirgin/
脚本:大石 静 演出:黒崎 博
まあアレだ。愛子(YOU)の言うことは間違ってないというか、亮(綾野剛)に癒されているなら生活費の比重が自分寄りになるなんか良いじゃん、と思う。綾野剛に癒されるのはメチャメチャお金かかりそうだけど、亮なら自分の分+αですみそうだしw。←なにその個人的な感想w。
学生結婚を離婚して亮を育てたるい(鈴木京香)に愛子の考え方を否定したい理由があるのはそらそうだろうけど(亮が彼氏なのは納得できるなら良いだろうけど、アレが息子なのはいろいろ心配w)、るいを抑制してるのは自分の気持ちというより世間体なんだし、万理江(深田恭子)を「悪妻が男を育てる」と言うるいにしたら亮の父親が“ソクラテスの夫(つま)”だった意識があるんだろうけど、アグリッピナが悪妻だったとしても、アグリッピナと結婚したのもソクラテスじゃないのってはなしだからw。
るいをおばさんだと思っていることを隠さない万理江の邪気のない愚かさの描写とか、NHKはw。行にとって行為の内容の違いを生むのが情熱の有無なのはあきらかなのに、悪いけど万理江見てたら笑うしかないもんなー。
しっかし愛子にYOUを持ってくるNHKの人の悪さよ(^_^;。愛子と亮のやりとりとか見てて大笑いしちゃった。局内ネタw。
なんつーか、くだらないけど分かる、っていう思考回路ってあるよなあ、と見ていて思う番組だ。その引っかかりのなさはどんなシーンでもカラーが統一されているからなんだけど、綾野君が役をもらう番組は、そういう番組が多くてウレシイv。