八重の桜/第10話「池田屋事件」

脚本:山本むつみ 演出:一木正恵
元治元年(1864年)八重(綾瀬はるか)20才、覚馬(西島秀俊)37才、尚之助(長谷川博己)29才、修理(斎藤工)31才、容保(綾野剛)29才。 *1
見てる間ずっと頭の中でJustφi'sが流れていたよ。護ることと戦うこと、Dilemmaは終わらない(^_^;。
なんか今週見てて急に分かっちゃったんだけど、容保様ってもう最初から分かってたんだなあというか、分かっているからこんな風なんだなあ。
分かっている中で、でももしかしたら自分の思う答えは違うのかも知れない、自分が思っているよりは、会津も幕府もこの国も朝廷も、良い結果が待ってるかも知れないって、そう思いこむには聡明過ぎて、今はただ、その選択を選び続けることしかできないんだろうな。そら涙目にもなるわw。
というわけで、新選組が悪役にしか見えない今回であった。悪役といえば慶喜公(小泉孝太郎)も思いっきり悪役っぽかったよ。つっか慶喜公って政治家なんだと思うけど、容保様があんななだけに如才なさが腹黒さにしか見えないw。なんか進次郎君の支持率が気になっちゃう感じw。←大きなお世話だw。
会津の八重ちゃんとか尚之助さんも良かったんだけど、あまりにも容保様の印象が強くて他のすべてがすっ飛びました。つか神保修理が工ちゃんって辺りのバランスが絶妙過ぎてどうしようかと思う。

*1:生年より単純計算