仮面ライダー響鬼/絶えぬ悪意

よくあることですがタイトルが読めません。今日のタイトルは「絶えぬ悪意」だと、知ってるはずなのにかなり迷う。響鬼のタイトル文字はかっちょ良くて好きなので、せめてもう少し画面いっぱいになるレイアウトで書いてもらうわけにいかんのでしょうか。

だがしかし。内容は燃えたぞー。はじまった瞬間「え、先週見逃した?」と一瞬思ったけど。この記憶の混乱がクウガっぽい、とかちょっと思ったけどw。

導入からいきなり響鬼威吹鬼の共闘シーン。相手は夏のやつではなかったようなのに、なぜ響鬼紅に変身する必要があったのかとはつっこみません。威吹鬼が管で攻撃したってことは夏のやつじゃなかったってことだと思うが(実は相手がなんだったか思い出せんのだが、ここで2回目視聴をはじめてしまうと書きたいことを忘れるのでw)良いよ、画面がかっこ良くて盛り上がればなんだってw。

今日の感想はアクションシーンに尽きるんですわー。だってかっこえかったんだもん。
車に貼り付く土蜘蛛の童子怖いよ。あんなのに襲われたら泣いちゃうよw。
壁に垂直に立って襲ってくるのも怖かったなー。蜘蛛なんだから壁を這うことはあっても歩くことはないだろうとは思うんだが、かっこ良いから良いです。
だって現実にはあり得ない光景ってそれだけで怖いじゃん。あれ、怖かったよ。響鬼見てて今までで一番怖かったかも、って感じ。「え。分割画面?」とか一瞬思うが、「いやん。立ってるしー」ってw。

ドラマ部分に関してはちょっと微妙な感想だったり。
いや、作りが悪いわけじゃなくって、久々に明日夢の“鍛えてない”とこが前面に出たはなしだったもんで。予告にあった明日夢のアザが万引き少年のエピの第2弾だってことは分かってたんだが、明日夢が袋にされたんだって事実を画面のみで見せられても、明日夢の落ち込みが殴られたことに対するものだとしたら、それで落ち込み全開になって、おかーさんにあの態度はどうなのよ、ってちょっと思っちゃったなあ。
前のこのエピの時も明日夢が落ち込む理由が分かんなかったというか、それでもっちーとの約束すっぽかして良い理由には全然ならないだろう、と腹が立つばかりだったので、これは単純に明日夢人間性に対する不快感なので、それでドラマにどうこうとは思わないんですが。非常に個人的な問題として、直前に見たマジレンジャーの「勇気は盗られても心の奥からまた湧いてくるもの」というオチがツボに入っていたので、よけい明日夢のへたれ感が増したのは否めないw。
明日夢の落ち込みの質に関しては、来週分でちょっとフォローを期待したいところだが、正直ヒビキさんの痛い行動は、「来週見たら真意は分かるだろ。仮面ライダーの主人公が、そんな陰険上司みたいな人なわけないべ」と安心していられるんだが、発展途上の明日夢くんにはそこまでの信頼感が持てないからなあ……。

しかしもっちー明日夢に気があるっていうのは、たちばな関係者の公式見解なのね、って、普通見たら分かるんだけどさ。
もっちー良い子だよなあ。明日夢がからむと特に。

かねて疑問に持たれていた身なりの良い男女の声は、充と星ちゃんが普通に当ててることが今回判明しましたが、二人とも演技若っっっっ。
やるとしてもうちょっと重くやるだろうと思ってたんで、激しく予想の斜め上を行きましたなあ。正直響鬼出演者の中でもっともイマドキの容姿を持つあの二人にあの演技でやられると、コスプレ感覚で着物を着るファッション人種に見えちゃうんですが・・・。
まあ、重い演技ができないわけじゃない人があえてあの演技でやってるのなら、それは制作側の意図したものであろうと今後の展開に期待。
まさか充が日記で言ってた「童子が浮かれてたらごめん」な響鬼の収録日が、今回の放送分だったわけではなかろうw。