仮面ライダーカブト/第2話「初2段変身」

制作者の感じる失敗の原因は次作に活かされる、っちゅーわけで、東映的に響鬼がコケた理由は魔化魍のかっこ悪さなのかもね、と感じるくらいにかっこいいなあ。ワーム。
脱皮前と脱皮後を並べて飾っておきたいくらいだわー。色合いも渋いし。

とりあえず、前回妹の演技が良いと思ったのは勘違いなのは分かったw。
まあこれは状況から考えて同日に続けて撮ってるんだろうから、立て続けにあんなアホい台詞言ってらんないわなw。

しかし熱血正義バカの主人公と、クールに行き過ぎた正論を吐く2号ライダーという定番の逆をいくカブトの主要男子2人は、天道の台詞の拙さもあってかなりつらいぞ。早いとこ語尾をしゃくる癖だけでも直してくれ。
龍騎の真司とか「馬鹿だなー」と思って見てたけど、ああいう馬鹿演技の方が下手でも気にならないものなのね。
現時点で加賀美の方が思い入れ持って見ちゃってるもんなー。<演技が気になる役者に冷たい。
これでもーちょっとかわいい子だったらなあ、ってあ、すいませんw。
水嶋ヒロは白倉Pの1号ライダーにしては地味な子だなあと思っていたけど、今週みたいにおしゃれな格好だとむしろ正当かっこいい路線セレクトなのかも。早くもうちょっとうまくなってくれ。君に望むことはそれだけだ。役柄に不満はないからw。

前回に引き続き、またカブトムシに無視されて変身できなかった加賀美にはバカウケた。おまえそのうち死ぬぞw。このシーン、これからもずっと続くのかなあ。
今回はクロックアップしたライダーフォームの説明もバカウケた。
カブトは戦闘シーンはかっこいいし、敵の敵からも追われるヒーローって設定も面白いんだけど、米村脚本はタメが長過ぎるよー。胃が痛くなるよー。
もうちょいドラマ部分ですっきりな展開キボン。