夜王#5追記/光と蓮

別に書こうかと思ったけど、わざわざエントリするほどのネタでもないのでこっちに追加。
聖也派No.4の光とNo.2の蓮が今日特に良かった。
光役の忍成修吾は今ライフカードのCMに、サラリーマンオダギリくんの後輩役で出てて光とキャラがかぶってるけど、もともとこういうキャラできてた子なんだろうか。憎たらしくてドツキ倒したいんだが、だがそこが良いw。
顔見ると平常心でいられないくらい憎たらしいんだけど、世の中なめてる若造って感じで良いなあ。
今回の光と蓮の態度を聖也への忠誠心の見地から意外と見る意見を見かけたが、光の態度は聖也への忠誠心というより、聖也の態度が彼の価値観と合致していることからくる単純な憧れ(というほど温度が高いわけでもない、「聖也さんカッコヨス」な感じ)に見えた。展開次第じゃ平気で聖也も馬鹿にしそうなキャラだしw。
蓮の態度は聖也への疑問というより、単純に「自分にはそこまではできない」という迷いだろう。
どこかで見かけたが夜王の世界もまた「戦わなければ生き残れない」世界であり、基本スポ根と変わらないんだが、その中で迷う場面はこの先そうあるとも思えないのでけっこうおいしかった。
光はそういう根性否定の今時の若造ってキャラで珍しいんじゃないかな。鑑賞用にはともかく共感は得づらいし、“ホストもの”という特殊性がなければ女性ファンもつきづらそう。
個人的には龍騎の芝浦淳を思わせるキャラだ。あいつもムカついたよなーw。

夜王って、聖也派にそういう細かいドラマがあるのに対し、遼介派がまさに少年ジャンプのりの分かりやすいことしかやってなくて、脚本がそう出来のいいものじゃないのもあって、総じてほんとしょうもないドラマになってると思う。