これ見た

某さんから黄川田君のインタビュー情報をもらってSpecial Actを借りたついでに借りてきた。もっともこのインタビューはやっぱセルオンリー特典だったようで入ってなったよ、ちっ。
もうちょっとはまったら購入しても良いけど今はいいや。Special Actを前に借りた時ちょうどリアル友人の結婚式準備にパチパチきていて、うさぎにむかついてしょうがなかった気分が見直したらよみがえってしまったよw。
ちゅーわけでスーパーライブ。本編および後発のSpecialおよびact.0を見終わった後もスルーしていたことが示すようにまるで期待はしてなかったんですが予想外に面白かった。もともとガワのショーとか見る機会がないのもあって全然興味なかったし、こういう子供向けのショーは興味の埒外だったんですがこれはやってるのが完全に本編と一緒だからなあ。さすがにベリル様いないけどw。
セーラーVがアイドル、たまり場のクラウンがカラオケBOXという設定のせいで本編でも出番の多かった挿入歌はどれもけっこう気に入ってて、大島ミチルの音楽ももともと好きな私としては全体的にテイストが楽しいw。イメージカラーのパニエがひらひらする衣装のライブVerもすげー可愛くて、ほんと本編もこの衣装でやって欲しかったなあ。覚醒のタイミングとかで切り替えられなかったんだろか。
メンバーのほとんどがモデル出身の10代の女の子ってことである程度のレッスンはもともと受けてるんだと思うが、堂に入ったステップに比べて一昔前のアイドルのようなハンドアクションのぎこちなさのギャップが萌えるw。中でもレイちゃんの「桜・吹雪」は本編での使われ方のしょーもなさに比して曲自体はその発声の不安定さすら愛しくてCD買いそうになったくらいだったんだが(見つからなかったんで思いとどまりましたw)、亜美ちゃんと腕を絡めてデュエットする様を見た時には、そのままAmazon行ってぽちっとしそうになりましたw。

客席から現れてお客をいじる(いじられてるって感じもw)四天王がすばらしい。ゾイサイトに拉致られそうになってマジ泣きしている子供とか、そういう意味でちょうど良い年の子供は客席にいなかったね。客席は未就学児と親御さんだけって感じで、まあ小学校中学年くらいの子が見にいきたいって行っても親の理解は得られなさそうだw。
四天王ってセーラー戦士に比べてキャラが立つのが遅かった印象があって、終盤うさぎがセレニティ絡みで動きを封じられてから俄然面白くなったけど(衛が直接絡むようになったのもあるか)、こういう憎めない悪役って戦隊止まりでライダーには出ないのはなんでかな。やや背景が特殊な555だと冴子や琢磨は生き残るけど到底幸福な末路とはいえない辺り断罪は済んでるし、それ自体敵が“裁かれるべき存在”だと認識されてるってことで、二元論否定の割に伸ちゃんはその辺きっちりしてるんだよね。実写で倒される以上、悪でないように見えるのはまずいってことなのかも知れないけど、アニメではボルテスV辺りから描かれていた悪役の悲劇が、ライダーレベルの世界観で見たいんだけどなあ。

いろんな意味で面白かったです。こっちは買いそうだなw。