仮面ライダー電王/第28話「ツキすぎ、ノリすぎ、変わりすぎ」

いや泣いた。電王ってこういうドラマだよな。最高のツンデレドラマv。
良太郎って一般的ヒーロー像からすると熱くなくって、というよりむしろ冷めてるようにすら見えて、タロズのこともどう思っているか分かんなくって、でもなにがあってもどんな迷惑かけられても一緒にいたいと普段から思っている相手なんかそんなにいないと思うんだ。友達でも恋人でも、そんなこと考えるまでもなく一緒にいることが心地よくていなくなることなんか考えられなくて、考えられないからふとしたはずみに「いなければ良いのに」とか思って、だからこそほんとにいなくなるとかってなったら、そう思った自分が許せないんだよな。
ウラもキンタもリュータも、消えるのはやだとか一緒にいたいとか言うような種類の素直さはハナからなくて、だからこそ消滅にもジタバタせずに良太郎にご挨拶とかにきて、でもほんとはみんなで一緒にいるデンライナーでの時間が好きなんだ。無事戻ってきたラストシーンの、隠しきれないはしゃぎっぷりに泣けた。挨拶にきたリュータが空気に耐えきれずに踊って遊んでたのが愛しくも悲しかったな。「おねえちゃんと」の後なんて言うつもりだったんだろう。台本の時点でなかったのか謎。
しかしケータロス使用からクライマックスフォーム出現の流れは気持ち悪さに爆笑しつつ泣いたぞ。とどめのライダーキックはやっぱウラの担当なのねw。つーかケータロスってほんとにモモの声しか出ないの? 番組中の勝手にしゃべってるとしか思えないタロズの声はおもちゃと同じ仕様なんだと思ったんだけど。<購買意欲に関わるというより、モモしかしゃべんないとしたらかなりがっかりだわ!
本日お出かけなんで感想は軽めで、後から思い出したら追加します。でも消滅の危機があっさり解決しちゃう流れはすごいうれしかったよ。電王はこうでないとなー。もう変にハードなドラマを期待しないで、6才児の気分でみんなを好きになれば良いと思うの。
そういえばセコいわりに強かった今週のイマジンだが、言っちゃいけないことを言ってたわね。「もっと強いと聞いた」っておい! ソードフォームは良太郎の配慮で出番が多いだけで、実はあんまり強くないとか言っちゃ駄目だよv。
体が沈むとナオミに訴えるリュータは具合の悪い幼児みたいで可愛かった。あと良太郎の留守にちゃっかりミルクディッパーにきて、愛理にコナかけている侑斗に笑ったv。