ホタルノヒカリ#6

基本的に、蛍が良い子だというのは分かるし自分も手の届くところにいろいろ置いちゃうタイプだから部長とのシーンは好きなんだ。でも手嶋とのシーンになると、すんごい腹が立つんだよね。
だって手嶋は蛍が好きなのに、蛍が変な思い込みで不自然にふるまうことで嫌われてるのかってふうに感じちゃうわけじゃん。最初の方で蛍が「バチが当たった」っていうのはある意味当たってるんだけど、そもそも人と付き合う時に自分を取り繕って好きになってもらったって、そんなの自分を好きになってもらったことにならないっしょ。
前回約束を忘れてすっぽかしたこともだけど、あまりにも自分のことしか考えてないと思うんだよね。すごい好きなミュージシャンのチケット発売をうっかり忘れて売り切れちゃったとかだって「ほんとに好きなの?」と言われても仕方ないと思うけど、相手にとっては関係ないよね。でもこの場合、すっぽかされたり隣で寝られたりすることで、蛍が自分を好きじゃないと思うとしたらどう思うかを、我が身に置き換えて考えろよって思っちゃうんだよね。手嶋も子供みたいにはっきりしないからよけい。
要と素敵女子とかは良かったけどさ。っていうかこの素敵女子、中の人の見た目も役としてのキャラクターも私は好きじゃないからやめちゃえよとは思うんだけど、要がこいつを好きだってことは分かるからなんとかなれば良いなあとは思うんだよ。この役の武田真治は舞台版の電車男以来久々に良い役だw。テレビドラマでこういうポジションは久々な気がする。NIGHTHEAD以来のファンなんでうれしいv。
某さんに聞いた原作の感じだと部長の気持ちはオリジナル設定みたいだけど良い感じだよなー。というか、家族的な愛情からひかれていく部長と蛍の関係の対比として要と素敵女子を置いているんだと思うのって私の思い込み? 最初からそう思って見てるんだけど。
まあ手嶋と蛍の関係は一応進展したんで(でもこの女馬鹿だから性懲りもなく同じようなことしそう。過去の恋愛も同じようなことやって自然消滅に至ったんだろうなあ)はなしは部長サイドの誤解に移る感じ。部長も大概ずれてるけどアホさは蛍ほどじゃないから視聴ストレスは緩和……かな?