仮面ライダー電王/第34話「時の間(はざま)のピアニスト」

えーーーーっっっ。クライマックスフォームはーーー?<子供じゃないんだから。
という不満はありつつ(不満なのかよ)面白かったです。ラスト近く老人をこぼしてしまった重みを噛み締める良太郎の前に、老人が乗車してきたところで泣いてしまったよ。
しかしこの時ならぬウラ祭りはVol.2の販促かしらと思ってしまった心汚れた私を許してください。まあ面白かったけどね。良太郎の出る幕なかったけど。今週のはなしは電王のエンタメ部分をウラに振ってストーリーとしては良太郎と侑斗の確執だったんだけど、この部分は肝心の侑斗がほんとのことを相変わらず話さないから進行しようがないからなあ。でもまあ「電池がなければ動かない」とひとごとのように言う侑斗に苛立つ良太郎に萌えたので良し。良太郎と侑斗の関係って侑斗登場時よりは良くなっているけど、前提として侑斗は良太郎を認めたくないと思っているし(それでも認めざるを得ないところがあるのがまたむかつくんだろうが)、良太郎もそれを感じていると同時にそれが無理からぬことだという自覚もあるからなおさら素直にはなれない。それがあるからピアノマンの消失も重みが違ったんだよね。ダイレクトに桜井に繋がる要素があったのもあるけど。
久々に巨大戦もあったし面白かったけど、どうも良太郎と侑斗の関係は引っ張り方がうまくない気がするというか、もともとが中学生日記で30分で片付けているような心性だから、多少要素を絡めて複雑にしているといってももうちょっと、と思ってしまうなあ。
タマちゃんのハナは今週さらに可愛かった。ウラを指名する辺り幼児化したら賢くなったんじゃないのかって気はするけど、ほんと上手いなあ。可愛いなあ。
そしてリュータ、子供いじめるのやめろよ(笑。
そしてほぼ予想どおりの展開が来ることが予告されたゼロノス関係ですが来週はどうなるんでしょうか。女の子と上手く話せない侑斗君。<今週デネブが言っていたのはこういうことだよねw?