仮面ライダー電王ファイナルステージ26日2回目

レポってほどではないけど自分の備忘的にちょっとだけ。

第一部 キャラクターショー

とにかく良かった。本編と同じ小林脚本とあって、設定に甘さはあっても人物像がちゃんとしてる。ほんとに「みんなとまた会えた」って感じ。
冒頭は良太郎のモノローグから。「2008年。僕の旅は終わった。みんなともお別れ。でもまさかこんなに早く、モモタロスから手紙が来るなんて……」、って感じのセリフに続いて「オーナーに電車賃が足りないから出稼ぎに行けと言われた」と良太郎に助けを求めるモモタロスw。おなじみ良ちゃんの「ええええええええ」の後は、温泉の宴会場でお掃除に励まないリュータ以外の3タロズw。
まあチケットのためにステーションの宴会場で働くタロズが、現れた2代目牙王の手に落ちて記憶を失ったところを、タロズを信じる良太郎とお客の声で名前と記憶を取り戻し、牙王と一味を倒すってはなし。たわい無いはなしながら、最後に再びタロズと別れ、自分の時間に戻る良太郎にタロズが贈るclimax jumpで号泣しかけました。子供が連れにいたので自粛しましたがw。<でも泣いたのは泣いた。
大阪に比べて東京は演出も違っててクオリティ低かったって感想けっこう見たけど自分は素直に感動したし、変身してこっそり隠れる姿も全然見えなかった。舞台が暗くなって変身して現れる度にすごいなーと思って見てた。
大阪の方が良かったと思う人は「大阪良かったね」って言いなよ。「東京はクオリティ低い」とか「子供の夢が破れる」とか、自分が否定的意見を持つのは勝手だけど、自分の感動を語る時に他人を貶める言葉をセットで使う人に、日本の未来を案じて欲しくないです。
自分は演出の甘さやなにかは承知の上で、電王のはなしを目の前でやってること自体に感動したし、「これだけで見に来た甲斐があった」と思ったよ。

第二部 キャストトークショー

おかげでかなり真っ白な灰になった状態。
並びは左から若菜さん、環季ちゃん、中ちゃん、タケるん、三浦役上野君、カイの石黒君。
キャストはほとんど申し合わせたようにブーツorパンツのブーツインw。膝上ミニワンピにカラータイツにブーツを合わせた桜井親子が可愛過ぎ。
石黒君は赤い帽子が似合ってた。チェックのパンツに彼だけショートブーツ。上半身は白シャツ黒ベスト、ネクタイだったかな? けっこう全然カイと違う。なにげに番組離れると「さすがグランプリW」という美少年なのよな、彼は。
タケるんはグレーのカーゴパンツにグレーのブーツ、グレーのベストにネクタイをして、赤いスカーフ(?)を乙姫様のようにひっかけていました。上野君はウォッシュドブルーのジーンズ。あまりに三浦と違いすぎてなんも覚えてないw。
そしてごめんなかちゃん。君のカッコまったく覚えてないw。
前髪を上げてたぶんピンで止めてて、それがあんまり似合ってて可愛かったので服装まで目が行かなかったw。
再現は「愛ニード侑」だっけ?の、藤代に拉致された愛理を侑斗が迎えに行くシーン。
もともとが二人の見せ場だけに完全に二人の世界w。なかちゃんが「緊張したーーー」と叫んでました。
もうひとつはリュータ登場前の三浦が良太郎に催眠術をかけるシーン。邪魔しに来て催眠術にかかる尾崎をなかちゃん。
シーンの説明を受けたタケるんが椅子をセンターに置き自分が座って仕切りモードに。
そこに「スタイリング、チェック入りまーす」と小ネタを仕込む石黒君w。その後も本編で三浦が振り子を見せたシーンで「あのカイをじっと見て」とか言われてオブジェ化したりいろいろ頑張ってました。
若菜ちゃんがなにげにすごいんだよね。あの人イマジン憑いてるよ。愛理イマジン。

質問コーナーは「マネージャーにするならイマジンの誰が良いか」。
若菜ちゃんと上野君が「踊れて良いから」とリュータをあげてしきりとタケるんに踊らせようとするも、今日のタケるんは断固スルー。なかちゃんは「親身になってくれそう」とジークをあげるも、「自分より目立ちそう」と選択を後悔。
タケるんは「当然でしょ」とウラ指定。石黒君はレオイマジンがもう出オチw。
あ、そうだ。最初の質問が「お金を貸すならどのイマジン」で、そこで石黒君がレオイマジンを持っていることを突っ込まれていて、「付き合い長いんで」(長かったのかw?)とかなんとか言いつつ「でも俺お金貸したことも忘れそう」。
他は若菜ちゃんとタマちゃん(?<ウロ)となかちゃんがデネブ。若菜ちゃんの「お財布握っているししっかりしてそう」になかちゃんが「うちの家計はデネブが握ってるんで」とカミカミw。
タケるんと上野君(?<ウロ)はモモを上げてて、理由は「#3か#4でお金を返そうとするシーンがあったから。彼はそういうのはちゃんとしていぅ」とタケるんが回答。
各キャストへは、若菜さんが「記憶を失っている役だったんだけど、終盤で実は知っていたことを明かされて、難しくなかったか」という質問に、「最初は記憶を失くしている、としか聞いていなかったんで、逆にその都度やっていたからやりやすかった」と回答。でも愛と理の例のシーンは撮影のテンションがすごくって、ちょうどお昼をはさんで撮ったんだけど、みんなで「おいしいね」とか言って和んでいたのに撮影に入ったら「もっとだもっとぉ!」とか檄が飛んで、というはなしにタケるんが「あのシーンはそこまで泣かすつもりじゃなかったらしいけど、若菜ちゃんがやればやるほどどんどん良くなるんで監督も熱が入ってしまって、ほんとにあのシーンは若菜ちゃんが空気を作って僕らを引っ張っていた」みたいなはなしをしてた。
タケるんは「憑依体で何役も求められてどうだった」みたいな質問に「最初はほんとに自分にできるんだろうかと新しいキャラが出るたびにてんぱっていたけどなんとかやりとおすことができた」みたいな答え。
タマちゃんは「いつも可愛い服を着ていたけどあの衣装は寒くなかったか」との質問に眉をひそめて「すっごい寒かったです」w。
「夏服と冬服があって夏はちょっと薄くて冬はモコモコなんだけど、袖がないから結局寒い」みたいな。ご苦労さまでした。>タマちゃん。
上野君は「スーパーカウンセラーとか言っていろいろ持っていたけどあれはなんだったんだ」みたいに聞かれてなにかいい加減なことを言ったらしく、「なんでそんな嘘つくの」とタケるんに突っ込まれていたw。←これつっこんだの石黒君みたいです。
石黒君は「途中からの登場だったけどどうだったか」との質問に「最初台本読んでもなにが書いてあるのか全然分かんなくって、プロデューサーさんに完全攻略ガイドをもらったんだけどそれでも分からず、俺そんな顔してるだろ、とかなに言ってんのかと思った」みたいな答え。
どこだか忘れたけど答えている時に泣いてる子がいて「ごめんねー」とか言ってた。いや、君のせいで泣いてるわけじゃないと思うよw。
あと「環季ちゃんはどうだったか」と聞かれたタケるんが「演技もすごいけど、ふだん話していることもすごいしっかりしていて、中村君より全然w」みたいな毒を吐き、なかちゃんが「雑誌のインタビューとか見ても、俺がぼーっと答えたインタビューの後で環季ちゃんが全然すごいっていうか正しいことを答えてて」、みたいな悲しい突っ込みをw。
そんなもんかなー。言い回しとかはウロです。大体そういう内容ってことで覚えていることを。思い出したらまた追記するかも。
あ。最後にタケるんから告知で、電王でVシネマのDVDが出るそうで、反応しだいでは劇場公開もあるからよろしく、っつーことでした。
全体に、話している内容がどうこうっていうより、最後を見届けられて良かったな、って気持ちで見ていました。トークショーの最後でまたイマジンがみんな出てきて客席にマイクを向けてclimax jumpの合唱で、若菜ちゃんがリュータと手をつないで踊っていたのが自分内号泣ポイントw。よかったねええリュータv。
まあそんな感じです。あきらめていたイベントでしたが譲っていただける人に会えて、電王を好きな気持ちを語り続けた1年にご褒美をもらった気分でした。