ホカベン/#2

戦うことが罪なら俺が背負ってやる。
……という感じですね。灯じゃなくて杉崎先生が(笑。
えー。予想外に好みの番組で楽しいです。こういう上戸彩を待ってたんだよ私は! 自分の正義を疑わない純粋さ故の偏狭さというのは彼女の役どころの定番で、このドラマの灯もその連続線上の役ですが、その正義が無力である、力のない正義は人を傷つけるという事実をつきつけられた時に、それでも正しいものは正しいと信じられないのなら、人はなにをよりどころに生きれば良いのかと強情にあがく灯と、人が理想だけでは生きられないと知った上で、弱いものが傷付いて終わることを是とできない杉崎先生が好みでたまりません。杉崎イイヨイイヨー♪
灯が享子の弁護士を降りて証言台に立つという落としどころは、弁護士としては完全に無能で無力だった彼女の最初の仕事の結果としてなんつーか正しいと思う。その結果、無能な自分が無力であったことで依頼人を守れなかったことを2話使って灯が学ぶおはなしの作りも好みだ。
来週は事件の加害者で祐基佐藤君。……は良いのだが少年の役かよおい。まあ十分10代の役ができる年か彼は。