仮面ライダーキバ/第30話「開演・キバの正体」

基本的にワタクシ敏樹さんのあざとい脚本と巨匠のあざとい演出は相性が好いと思って見ているんですが、今回のはなしなんでこんなとっちらかった演出なの? 3話に渡るルーク退場編がギャグ回の扱いなわけじゃないよね?
まあルークやリキのキャラがオトボケなのはそういうキャラだから良いんですけど、静香の先週からの深央絡みの行動とか、本来は保護者のつもりで実は子供の独占欲を振り回してただけの静香がちょっと大人になる良いはなしなんじゃん? むしろ巨匠の演出がキョーレツ過ぎて普通に演出した状態を想像できないのがにんともかんとも……。
アベルさんがブレイドのギラファさんなのは先週よその感想読んで分かってたんですが(アベルさんが出てきたとこで「いい男キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!! 」と思ってたので、つくづくこういうのが好みなんだな、とw。←ギラファの時もそう思ったw)今週クンツァイトさんでもあることを知ってびっくりだったよ。つーか顔見たら確かにあなたはクンツァイトさんw。ギラファさんがクンツァイトさんなのは最後まで気付かなかったけどwww。
現代と過去であくまでもルークにこだわるゆりと恵みは分からなくもないんだけど、勝てない勝負を挑む時点で身の程知らずと言われても仕方ないからねえ。過去編でゆりが向かった公園にルーク(実はリキ)がいるのを見た時、「ここで殺されてくれた方が面倒がないのに」と素でおもっちゃったよ。まあもう呉服屋に嫁入りして光秀生むまで死なないのは分かっちゃったんだけどさ。
急に渡に親身になるのは名護さんの初恋の形見か遊び心か(笑。まあついに渡がキバだと知ったことで関係性の動きはありそうだし、良いことを頑張る大ちゃんも可愛かったから良いんだけど、なにかが間違っていたように思えてならない……。