ブラッディ・マンデイ/#06

もうつっこむところが多過ぎて、なんてレベルじゃなくなにからなにまで破綻してるもんだから、見ててもピクリとも心が動かないんだけど。とりあえず加納さんは、上司は能無しだし保護対象は事態飲み込めてないし色々大変だねえ。ご苦労様。
もうさー。藤丸たち3人の所在を確認して仲間が殺しに向かっている状況において、セキュリティにハッキングされてどうこうとか馬鹿なの? 直接出向いていって取っ捕まえるなり叩っ殺すなりすれば良いだけじゃん。藤丸たちの侵入は、ハッキングを阻めなかったFじゃなくってあの場を仕切ってたJのミスでしょ。お前が罰を受けろ馬鹿。
あの状況で敷村教授を保護されちゃうJたちも馬鹿だし、THIRD-iの施設内で教授を殺されちゃうTHIRD-iも馬鹿だし、あの状況で司法取り引きの選択権が自分にあると思う教授も馬鹿ならその要求を飲んじゃうTHIRD-iはもっと馬鹿。えーとまだなんかあったかな。あそうだ。特殊能力の有無はともかくマインドコントロール的な能力はあるに決まってる宗教団体の教祖を、ずっと同じ人間に監視させとくとか馬鹿?
大体カフェでJが藤丸に取り引きを持ちかけた時に、要求飲めば良かったんじゃん。法に触れる契約に拘束力はないから、接触してから拘束してゴーモンでもなんでもすりゃ良かったんでしょ。
唯一の見せ場はパパにあった藤丸だけどそれだけじゃなー。こんなにストーリーに絡まない見せ場とその見せ場で表情をとらえてもらえない音弥に泣けるで! つーか邪魔なら最初から画面に入れるな下手演出!
そして首つっこみまくりで反省もない高校生をおうちに返すTHIRD-iが信じられません。口封じに殺せば?<と言いたくなっちゃう感じ。
あ。公式の危機回避術はちょっとだけ危機感のある質問でしたが、あれは対処法はひとつですね。授業がとか立場がとか言ってないで、「おまえなんか男として魅力ないよバーカ」と言うのが良いと思います。