侍戦隊シンケンジャー/第3幕「腕退治腕比」

漠然とした覚悟だけで戦いに参加した千明が、自分と丈瑠の差を知って超えようと決意するはなし、と思えば良いはなしなのになんか腑に落ちないのははなしの順番が違うからだと思う。いや靖子にゃん的には違わないのかも知れないけど、先週の流之介もだった気がするけどなんで最後の最後まで間違いに気付かないのかなー。演出の問題もあると思うけど、流之介が「殿、さすがです!」と騒ぐ前に千明のはっとした顔のショットを入れるとか。いや変身してるから顔分かんないけどw。
なんかシンケンオーの中に入ってるのに一緒に戦わないと騒いでるとか、あんまし千明がバカっぽくね? その前に丈瑠の方が正しいと気付いてるけど意地になってる、みたいなはなしならあんな痛い見せ方にならないと思うし、他のメンバーが痛く見えない見せ方くらい靖子にゃんのキャリアとテクでできないわけないんだからそれはできないんじゃなくてやらないんだと思うけど、なんでそんなとこにこだわるんだろうと思うから素直に盛り上がれないんだよねー。それが作家性だと言うなら別に良いけど、とりあえず丈瑠見てると「あんたのそういう態度が意地を張らせるんじゃない?」と思えてしまうので、丈瑠が正論言ってるのは百も承知だが「あんたの正論なんか知らん」と思ってしまう。
演出諸田さんなのになあ。そんな問題じゃないか。