侍戦隊シンケンジャー/第11幕「三巴大騒動」

ああもう水曜日になっちゃったよ。日曜日に見てたのに。
つーかこのはなしを見て丈瑠と源治を並べて見ちゃうのはアタマがクロ2モードになり過ぎだろうと思うんだけど(O.A.はクロ2見た翌日だったもんでスマンw)すっごい思ったんだよねー。だって“背負えない人”*1って部分で一緒だもん。
まあ良太郎にしてもうさぎにしても真治にしても、靖子にゃんのヒーローはデフォで背負えない人である故に一切の犠牲を払わずにすむ方法を模索して、結局はその人柄の善性に由るヒーロー性によって超越的な解決を見る、というはなしのような気がするけど、丈瑠ってそれじゃいけないというか、“背負わなきゃいけない”人だと思うし、丈瑠以外のメンバーは#1の段階で“預ける”覚悟はしてたと思うんだ。その“預ける”というのがどういうことかということはよく分かってなかったとしても。私が#1の感想で丈瑠のことを「一番分かっていない」って言ったのはそういうことね。
つってもよその感想見ても丈瑠のことそういう風に見てる人もあんまいないっぽいし、そういう印象の延長として丈瑠の行動を判断するとあまりにもあんまりだな、と思ったから修正した方が良いのかなー、とか思いながら見てたんだけど今週ので「なんかやっぱ最初の印象で合ってたんじゃない?」という感じに……(θωθ)~*
だってさー。はっきりいってたかがヤンキー高校生の源治が未熟さで身を滅ぼしても誰も困らない、せいぜい源治が卒業まで大きい顔できないくらいだけど、丈瑠には世界がかかってるじゃん。他のみんなが丈瑠のために命を落とすことになったとしても、それすらも背負って自分は世界を守るってのが丈瑠の立場でしょう? 家臣が殿を守って命を落とすのは忠義者だけど、殿が家臣かばって死んでも名君じゃないぞきっと。
なんか靖子にゃん今回ちょっと意欲的?、とか思って楽しみにしてたんだけどなー。現状丈瑠にはいらつくばかりだぜ。
あ。十臓さんは面白かったです。いろんな意味でw。