白い春/#8

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なんかさー。サチっていじめられるだけのことはある子だと思うのって私だけかしら。友達と遊べよ。
りんごパンを300個作るだけのはなしだったが面白かった。まあ勇樹のSOSが仕事終わってからで、ややこしいことにならなくて良かったよ。
康史が春男と張り合って馬鹿な気を起こさず、最初からみんなに手伝ってもらえばもっと早く終わったんじゃないかと思うのになにやってんだってはなしだが、康史も春男も勇樹も、大事な誰かのために見栄はって自分が頑張るだけじゃなく、より良い事態のために頭を下げることができる方が良いんだとか、なんか諸々良いはなしだったと思うの。まあ勇樹が春男の土下座をなしだと思うほどにアホじゃなくって良かったよ。というか、ヤクザの中に春男を知ってるやつがいて良かったよ。
まあ津田寛だったら良いじゃんって気はするが(こらこら)栞の窮地でヤクザと向かい合った春男がさちのためにヤクザじゃないやり方を選んで、でも結局それが通用したのは春男にヤクザとしての実績があったからというのも皮肉なはなしだよなあ。ややこしくならないと良いけど、というか、このまますませるつもりなら津田さんは連れてこない気がするが。
寝てしまったさちを康史がおぶって連れていくシーンがあって、ラスト春男が栞をおぶって帰るシーンがあったのも、冒頭で春男が勇樹とアイコンタクトするシーンとかとならんで、春男が栞たちとも関係を築いてるシーンになってて良かった。
まあ存在すら知らなかった“自分の娘”というものをどう考えるか整理しないことには、春男だって“自分の生き方”なんか考えられないと思うけど、さちの病気でまたどうなるのかなあ。ヤクザの方もこのままじゃすまないみたいなんでいろいろ心配。もう終盤だしね。