官僚たちの夏/#2〜7

理想とか情熱とかではなしが進んだ初期に比べ、利権とかあてつけとかではなしが進む辺りお国がユタカになるのも考えもんだよねえ。それをさせておくのは有権者である一般市民だけど、かといってやっぱりそこは「バナナに罪はない」からなあ。どこで作られたもんだろうとこっちはおいしいものが安く買える方が良いに決まってるし。
自分の意見に反対する人が自分の守りたいものを守ろうとしていないとは限らないわけで、でも形は違っても理想のある人たちのそばに、理想より自分のことの方が大事な人が混じってるのも確かなんだよね。まあ人間誰でも自分のことしか考えてないわけでもないんだけどさ。
カレンダー代わりの風越の娘である村川絵梨ちゃんが地味に良いんだが、絵梨ちゃんにはカレンダーの役目しかないんだろうか。理想はあっても立場で動けない御影の田中圭君はやっぱ上手いなあ。見せ場を期待。