仮面ライダーダブル/第26話「Pの遊戯/亜樹子オン・ザ・ラン」

http://www.toei.co.jp/tv/w/
脚本:長谷川圭一 演出:石田秀範
何回見てもはなしが呑み込めなかったのは私と相性が悪いはなしなんだろうなあ。堀ノ内が人形や娘にメモリを使った、っていうのは亜樹子の思い込みで事実と違うんだよね? なんかそこから分かんなくって解釈に困った。いや娘への気持ちを否定されたからって相手を殺して良いことにはならんけど、だからってやってもいない娘をドーパントにした、とかいう罪状で「愛してない」とか言われる筋合いないし、亜樹子(山本ひかる)が堀ノ内にしたこと全体が大きなお世話って気がしちゃってなんかすごいはなしがびみょー。「それが鳴海亜樹子だ」と言われたら、それは間違いなくそのとおりだと思うけどさ。
そもそも亜樹子と里香子が会ってた回想シーンの時点で、あんな小さな子をひとりで遊ばせてたらそら死なせることにもなるさって思うしなあ。でも娘への愛情を描いた小説で娘を愛してないとか利用してるとか言うのなんて厨の定番煽りじゃんってはなしなんで、堀ノ内さんはなにをそんなことで怒っているんだろう、としか……。
操られたクレイドールドーパントの戦闘シーンとかかっこ良かったけど、メモリの直刺しは精神を壊す、とかそういうの以外はなんも頭に入らないはなしだった。翔太郎(桐山漣)とかまったく印象ないもん。