仮面ライダーダブル／第38話「来訪者X／ミュージアムの名の下に」

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脚本：長谷川圭一　演出：諸田　敏
そもそもさー。自分は「悪魔と相乗りする勇気あるかな？」で、なのに若菜（飛鳥凛）と一緒に風都を出るってそれはないと思うのフィリップ（菅田将暉）。仮面ライダー業務どうするんだよ。
「それはフィリップが決めること」じゃなくて、「俺たちは、ふたりでひとりの仮面ライダーだ。若菜さんがおまえの家族なら、俺とおまえで若菜さんを守る」がほんとじゃないかなあ。半熟どころか生煮えだよ翔太郎（桐山漣）。
若菜姫だって、一緒に町を出て弟と生きるつもりだったわけじゃないでしょ？　予定は駆け落ちだよね？　見た目すげーコドモだけどそこは大丈夫？　つかそんな問題じゃないんだけどさ実の兄弟なんだから。「あなたといれば本当の自分でいられると思ったのに弟だったなんて。心が安らいだのは弟だったからだって言うの？」→逆切れ・闇落ちならそうかと思うけどさあ。実際は若菜姫は謎の組織によって豹変。フィリップはどうすんだ。ホントの若菜を取り戻す戦い、ってわけでもないの？
特ニューのインタでふたりが「昔は平和だった」って言ってたけど、どう転がるか分からない描き方の淡さで結局ドラマが台無しって気がする。俺（ry、いろいろすげー葛藤があって当然のところで、なぜこの人たちこんなに落ち着いてるんだろう。フィリップが決められないのとか笑いごっちゃないはずなんだけど。