ゲゲゲの女房/第16週〜第17週(#91〜102)

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第16週「来るべき時が来た」

演出:渡辺哲也
個人的にこの週最大の見どころは、受賞の知らせを受けた茂(向井理)に見つけられて遁走し、切なそうに笑って消滅する貧乏神(片桐仁)です。萌えたv。

第17週「プロダクション旗揚げ」

演出:渡邊良雄
あらためて見直すと、この時期の北村(加治将樹)が藍子(篠川桃音)の子守りを嫌がり気味なのって、現状いずみ(朝倉えりか)絡みのラブコメの伏線だよねえ。細かいなあ。
たった一言で茂さんを魅了する(←腐った言い方すんなwww)小嶺さん(斎藤工)の仙人のような風貌がたった1日で普通になってしまったのは残念でしたが、斎藤君は最近ワタクシの「顔見るだけで幸せ」カテゴリに属しつつある。毎日顔見られてシアワセv。
プロダクションの旗揚げでアシ3人が顔を揃え、布美枝(松下奈緒)が妊娠したり鬼太郎をテレビ化するはなしが持ち上がったり、全体にはこの後へのつなぎ的な週なんだけど、簿記を手伝うつもりでいたのに兄嫁の佐知子(愛華みれ)にはなしが行ってしまう布美枝の寂しさとか、成功した茂の側にいたからこその戌井(梶原善)の寂しさとか、ちゃんとドラマとして押さえるこの脚本家は上手いよねー。山本むつみってNHKの木曜時代劇くらいしか印象になかった人なんだけど、そういう人だからこそ、人情ドラマで人に訴えるツボをちゃんと分かってるって感じ。