家政婦のミタ/#2

脚本:遊川和彦 演出:猪股隆一
つーかつっこむことすらためらわせる、このおとーちゃん(長谷川博己)のろくでもなさよ。
だってさー。出来婚で4人の子持ちで、長女は高校生なのに1番下の子はまだ幼稚園とかで、それで部下と浮気して女房に離婚してって。専業主婦の女房に子供4人渡すつもりだったのか? 浮気相手が「4人の母親なんて無理」と言ってる辺り、その辺のはなしなんかなにもしてない予感。まあろくでもないつっても、「セカンド・ヴァージン」の鈴木行だってやってたことは変わんねーじゃねーかってはなしだからなー。やっぱこういうのは、長谷川博己みたいな生活感のないタイプがやってかろうじて許容範囲だよなw。
まあ三田(松嶋菜々子)が変なのは確かだけど、それで海斗(綾部守人)が自分のしたことの責任から逃れられるわけないんだけどさ。だからって普通ああいうことにはならんわけで、ちょっと不当に海斗が可哀想な気はしたw。