八重の桜/第4話「妖霊星」
脚本:山本むつみ 演出:加藤 拓
安政5年(1858年)八重(綾瀬はるか)13才、覚馬(西島秀俊)30才、尚之助(長谷川博己)22才、容保(綾野剛)22才。 *1
つかさー。頼母(西島敏行)の直言シーンで始まったけど、そもそも容保様あんつぁまの禁足知ってたの? その辺り微妙に割り切れないものが
まあはなしは面白かった。条約で幕府の緊張感が増し、いろいろ状況が変わるところとか、慶喜(小泉孝太郎)周辺、井伊直弼(榎木孝明)周辺、山本家周辺のホームドラマとか全部面白かったし、会津に士官はできなくても腐らない尚之助の人物像とか一貫しててかっこいいし(つっか、近々のテレビドラマだけでもセカンドバージン、鈴木先生、ミタさんと全然違うキャラ見せる長谷川博己こそ、カメレオン俳優だと思うけどなあ)、井伊直弼の人物像から安政の大獄〜吉田松陰(小栗旬)捕縛の緊張で引き、っていうのもさすがだわー、って見せ方。まあ子供だから仕方ないけどものの見方が一面的で奥行きのない八重の人物がびみょーに不快、っていうのは綾瀬はるかのせいじゃないと分かってます
親戚筋の井伊直弼と容保様のシーンは眼福でしたが、どーも容保様のシーン無駄に淫靡というか妖艶というか、この隠花植物のような容保様ってどうなのかなあ。NHK綾野君撮るのに力入り過ぎじゃない
*1:生年より単純計算