フランケンシュタインの恋/第2話

脚本:大森寿美男 演出:狩野俊
ああ私、先週録画に失敗して今週からこのはなし見れば良かった。
今週面白かったよ。むしろ面白過ぎたよ。これで継実(二階堂ふみ)が初対面の大学生についていくような女じゃなく、森で出会った記憶喪失の男を単純な善意で連れ出すような女ならどんなに面白かっただろう。
その上で継実さん見てるとムカムカするのは、この人があまりにも園田真理さんに似ているからです。それ誰かって? 仮面ライダー555のヒロインだよ。人外になった澤田君@綾野君は良い人だったから今も良い人だと言い張って、澤田に自分を殺させたやつですよ。今週「自分はいつ死んでもおかしくない人間だから死ぬのは怖くない」と言い張って怪物(綾野剛)に詰め寄ったとこで、思わず「黙れバカ」ってテレビに突っ込んだもん。おまえな。殺す方の身にもなれよ。
しかし今週の面白さの最大要素は、工ちゃんの友情出演です。つーかこの行き過ぎた友情ってどーなん? いや怪物を生み出した(甦らせた?)ところからそれが狂気だったのは確かだけど、間違っているのは世界の方だから関わるな。それでも自分だけはずっとそばにいる、って、これどんなJUNE(^_^;? テレビで流して良いのかこんなんw。
まあさー。怪物が継実に会いたいと思うなら最初から稲庭工務店に来れば良いのにってとこで、現実に絡めようと思うといきなりはなしが嘘くさくなるのはどんなもんかとは思うけど、博士(斎藤工)とのシーンで一気に怪物の孤独に感情移入できたので違和感はかなりなくなりました。工ちゃんも綾野君も良い仕事するよなあ。これ見られるだけで良いです。綾野君のお芝居に感動するなんて、それだけでなんかしみじみ。
あと天草(新井浩文)のコーナーは怪物を動かすためにあるのは分かるけど、まさにリアリティレベルが中途半端で現状微妙な感じだなあ。この世界怪物とリンクすんのかなー。現実的に考えたら痛過ぎなんだけどこの人(^_^;w。