仮面ライダー響鬼/散華する斬鬼

好いはなしやないか……。
「役者の力で見せてるけど、無理矢理過ぎて入り込めない」とか思っててごめん。ぶっちゃけ先は気になるけど、それは面白いからか、というと微妙だった最近。結局私は響鬼世界の住人の人となりが好きなんであり、その人たちがその人らしくあるはなしが好きなんだと認識したよ。

斬鬼引退編としてはむしろ地味な作りだったと思う。でも斬鬼の気持ちを思う威吹鬼響鬼斬鬼を思うからこそその言葉を拒絶するものの、斬鬼の手の冷たさからその言葉を受け入れるしかないのだと気付いて威吹鬼の言葉を受け入れ、斬鬼の思いの深さに泣く轟鬼
斬鬼さんが思いっきり挑発的に「止めてみろよ」と言ったのも良かった。
結局トドはザンキさんに勝ったんだよね。勝ち負けで言うと感じ悪いけど、ザンキさんに「もうトドロキは一人で大丈夫」だと認めさせることでちゃんと逝かせたんだ。
ザンキさんに心配かけないように」泣かないと言うトド、鬼のポーズでザンキを見送るヒビキ。
良いエンディングでした……。
細かい突っ込みはなくはないけどまた後で。「仮面ライダーTHE FIRST」見てきまーす。
正直今日はこの感動を噛み締めていたいんだけど、今日行かないと終わっちゃう危険が大なので。