パネルシアター

上演内容とストーリーのリンクに関してはいろんな人が指摘しているけど、「なぜパネルシアターなのか」という点については、あえて「なんでこんなことを」と思わせるようなものとして、わざとしょーもないものを選んだんじゃないかなあ。*1
だってあそこでブラバン復活とかバンドに加入とかして、明日夢がいきいきとそれやっていたら、ほんとに鬼の修行に飽きて楽しい方に走ったようにしか見えないし。


はっきりいって、明日夢は鬼の修行をはじめて楽しそうだったことって一度もないんだよね。
ヒビキさんへの猜疑心丸出しでウダウダやってた桐矢が自分の存在を認めてもらって、かつては懲罰的意味合いさえあった「京介だけもう1回」ですら、嬉々としてこなしているのとは対照的に。
こんな中で誰が見てもかっこいいことを嬉々としてやっていたら、ほんと鬼の修行がいやになったようにしか見えないじゃない。


直美ちゃんが幼女なのも恋愛要素に見えないようにとの配慮だろうし(それでもロリ疑惑出てるけどw)、あそこはあえてつまらないもんを選んでるんだと思うよ。

*1:あくまで“鬼の修行と比べて”、ってことですので、パネルシアターがしょーもないとは思ってませんのでw。