仮面ライダーカブト/第1話「最強男」

とりあえず、反射的にライダー視聴感想を継続決定しちゃう第1話をありがとうって感じ?
ところでカブトの東映公式まだできてないよね? 設定確認に行こうと思うのに見つからないー。

いきなり渋谷崩壊で始まるオープニング。ナレーションが女の子の声なのに「僕」っつーのは主人公の子供の頃の声かと思ったら後で出てきた機械と話す女の子の声なのだよね?
崩壊した渋谷を映しているのは近未来の設定なのかパラレルワールドの設定なのか、細かいことは良いや。
後の刑事のやり取りでワームの絡む事件には警察の介入をストップする圧力がかかっていることといい、アホの突っ込みよけは万全っすね。
初っ端の戦闘でワラワラ出てきたライダーもどき。指示を出すお姉ちゃんの出すモニター画面が名前を映していることとか負傷者死者の数報告とか、はなしにならない相手と悲壮な覚悟で戦ってることはよく分かったよ。好みw。
戦闘中に脱皮と称してフォームチェンジする敵はとってもお金かかりそうだけど大丈夫かなあ。
しかし派手に手のこんだ戦闘シーンで燃えました。

問題点としては主要キャストの男子2人が好みじゃないw。好みじゃなさ過ぎて顔だけで判別できません。予告で「戦士に向かない性格」とか言い放っちゃってた天道の性格はつっこみどころとしては好みだが、やたらゆっくりな台詞回しが滑舌の悪さを補うものでないことを祈ろうw。
まあルックスは粒ぞろいでも性格がお子ちゃま過ぎてまったく萌えなかった555は、はなしの面白さでどんどんキャラに思い入れするようになったからその線で期待します。
でもマスクドライダーシステムに志願していたおにいちゃん。
財布とられてとっさに反応できないとろ臭い人に、人類の未来を託すのは嫌です。

女の子はみんな可愛い。ゼクトのおねえちゃんには髪の毛だんごにまとめるとかの気遣いが欲しいし、龍騎の玲子さん的なこの手のキャリア女は好みじゃないのでちょっとパスだが、妹が可愛いし、この中では抜群に演技がうまい。
でも全体がひどすぎて感覚麻痺してるだけかもw。
機械と話す女の子ひよりは、コミュニケーション不全の設定らしいのでまあこんなもんだろ。可愛いからおっけー。

気になったところはゼクトのおねえちゃんの「親の七光り」という台詞は、おにいちゃんの親がゼクトの偉い人だという設定を説明するためのものなのは分かるけど、こういう卑しい物言いを主要キャストにされるとけっこうドン引きしちゃうなあ。
あと「全人類の希望が入っている。俺に比べれば軽いもんだ」は意味通じません。
「タンクバッグが重い」って言ってるんだってば。そこは「重いのは我慢してもらおう」とかそういうのじゃないとw。
レギュラーキャラの演技は相当ひどいがまあ例年なみのレベルではあるだろう。キャリアのある人を脇において演技を締めるのが例年の手とはいえ、そのポジションと思われる山口さんが指示出す立場で演技が絡まないのがひどい印象をVer.upさせてます。今後に期待。
でも殺される刑事さんが朝から絶妙な顔で死んでくれたので、全体的には気にならなかった。アクション派手だったし。
あと、弓削君がどこに出てたか分からなかった。後で集中して見直そう。身長に集中してみれば分かるはずw。

米村脚本はできは悪くないと思うんだけど基本的に私のいやー、なツボをつくところがあるので(サヴァイブしか知らないんだけど、それが嫌で途中で見るのやめた経験がある)ちょっと様子見。主人公天道は顔が好みじゃないのが辛いなあ。顔が好みだったらあの言動も可愛く見えると思うんだけどw。
ストーリーのアウトラインが好みっぽいので、そこを楽しみに見ている間に気分が盛り上がると良いな。