第5話追記

なんか感想見るとZECTがカブト捕獲のために民間人を見殺しにする展開に、皆様ドン引きしててびっくり。
いやまあ主人公(カガミン)所属組織がやるこっちゃないかも知れないが、幹部として鶴の仇がキャスティングされた段階でもう想定の範囲内というか、むしろ「作戦を中止しろ」という岬の主張をのんだことに私はびっくりだったのだけど。
ヒーローと共にあるがそれ自体は共闘しない(所属する人間が共闘することはあっても)対侵略者の組織を描くというのはもうシャンゼリオン以来の白Pの悲願だろうし、今回はその成立要素として主人公カガミンのパパがいることから、早々に壊滅したりはしないだろう。
<カガミンのパパだから安心ってことはないだろうけど、今回は情報が流れた最初の段階でカガミンのパパの名前があったことからして、パパ自体がかなりの重要キャストなのだろうと期待。
つーか私はもう2話くらいの段階でZECTはカブトの味方じゃないんだろうと思ってたので、今週の展開もすんなりきた。
基本的に白Pは大義名分を掲げた殺戮行為は嫌いっぽいから、組織的に善を描くことはないんじゃないかな。それはむしろ高Pの得意技だろう。
ただその中で揺らぐ人間群像は白Pの得意技なので、今後「所属はZECT」な人たちが、自由に動けない中でどう動くかというのはけっこう楽しみにいているw。
でもああいう組織が逸脱した人間に目をつぶるのかとかは突っ込むと穴がボロボロ出そうなんで、すでにZECT周りに関しては、片目つぶって見る覚悟だなー、私は。