偽花#20「華麗なる結婚」

ミネコが伯爵家に入ってから面白いと感じるのはストーリー的な部分もさることながら、丹とかその辺の、上にたかるために他人を利用する人間が退場したせいで視聴ストレスがなくなったんだろーな。見ててとっても楽(笑。
しかし顕彦さん、面会にきたミネちゃんを拒絶したのは単なる気分かよ!って辺りの思慮のなさが非常にリアルで情けなくも可愛い。もうこの人のキャラってこれ笑うとこでしょ?
脚本の中島さんはメロドラマでは有名な人らしいけど、非常に古典的な印象を受けるというかなんかチェーホフっぽい、とか思った私はいつの時代の人間だ。リアル顕彦さん世代かしら。<そこまで行ってないです、念のため。
ストーリーは伯爵家での悪役担当のおねえさまが、しょせん寛治郎にもミネコにも芯から怖れられてないって辺りが微笑ましくってその点もいい感じ。