14才の母/第3話

このドラマ「(年齢が)14才の母」じゃなく、「14才の(子を持つ)母」で田中美佐子のドラマだと思う。実際未希の気持ちなんかほとんど描いてないし。
“普通の中学生”が妊娠した時に気持ちを占める問題って、親に怒られるとか学校に処分されるとかもだけど、「友達にどう思われるか」が大きいんじゃないかな。これがそういう可能性が身近な高校生くらいだとまた違ってくるだろうけど。そういう意味で今日のはなしは、エピソードの選び方とか前の2話よりはできが良かった気がする。「あなたが死んだらしょうがない」と言われて「はい」と答える未希は、1話で簡単に死を口にする未希よりは成長してた。
未希の両親がすっかりお腹の子の始末が終わった気でいる感じとかリアルで笑えたw。
しかし未希が友達を怒らせるシーンと、智志のかーちゃんが北村一輝のとこに金持ってくるシーンで思ったけど、この2人の性格の描き方ががすごく似ている気がするのは気のせいかなあ。
最終的に堕胎を納得したら未希への好感度はかなり上がるんだけどw。
金持ってくるシーンの北村さんがかっこいい。この役ちょっと好みかも、ってことで、リタイア直前で視聴モチ発生は良いのか悪いのか。