見終わりました

美少女戦士セーラームーン(11) [DVD]

美少女戦士セーラームーン(11) [DVD]

12巻まで見終わりましたが、12巻のジャケットが好きじゃないので商品リンクは11巻でw。

なんちゅうか「555以降」という意味で、伸ちゃん的には「セーラームーン」「Sh15uya」「カブト」はワンセットなんじゃないかという気がしました。「全部ラストが一緒なんじゃ」という意味も含めてw。<まだカブトは終わってないけどなwww。
以下、ネタバレ注意。
45話でアルテミスが割った卵を片付けているシーンで泣いた自分にちょっと飽きれた。私は白倉ワールド住人のこういう行動がとことんツボにはまるみたい。
主要人物のほとんどが中学生女子とあって……が理由かと一瞬思ったが、龍騎の感想を思い出すに、私は靖子さんのキャラのメンタリティのうちにこもり方がちょっと苦手みたい。閉じ方に納得できないっていうか、状況改善の道はいくらでもあるのに勝手に悩んで事態を悪くしているように見えるので、人として好きになれないんだ。それでも龍騎の時ははなしの転がり方が好みだったんで楽しかったけど、セーラームーンの場合「女の子同士のいがみ合い」には違いないんで見え方がつらかった。衛の気持ちがうさぎに移ったと思った時の衛の婚約者とか、レイの父親への態度(レイは演出の問題なのかも知れんけど)みたいに「え。いきなりなんで?」みたいなシーンもあったし。
終盤プリンセスムーンの覚醒で銀水晶が暴走、という噂の鬱展開は確かにいきなりではなしを無駄に縛る流れだったと思うけど、じゃあどう終わるはずだったんだ?、と思った時に「それは伸ちゃんの嫌いな流れだろうなあ」って思うので苦笑いしつつ納得というか、筋道は見えるというか。
でも最終回自体は私は好きだったです。「誰よりもうさぎちゃんが世界を滅ぼしたくないはずだから、私はうさぎちゃんと戦える」という亜美ちゃんの理屈がすごい伸ちゃんぽくて、それでも滅びた世界がセレニティとエンデュミオンの消滅で救われる、というのも「また靖子さんでリセット落ちですかw」なんだが、その消滅をセーラー戦士たちや四天王たち、うさぎと衛が存在する世界を望む人たちの気持ちで救うというのは枠の求めるものもあったのかも知れないけど、伸ちゃんの意識として一段変化があった気がする。
駆け足で見たので、また明日頭から借りてくる予定です。レンタル100円の日なんでw。