エジソンの母最終回

見ていた番組は最終回くらい感想書こうかな。

今週の面白さは規子先生の演説のシーンにつきました。日頃つまらない人ほどキレたら面白いという見本のようなシーンで、年中キレっぱなしの私にはあんな面白い真似はできないわ(笑。

賢人の火遊びは大人が悪いんじゃねーの?って気がするんだけど。この番組いつも、窓から飛んだりガスを吸ったりするたんびに問題とするところがあまりに抽象的過ぎて、「いやその前に、人間が窓から飛んだりガス吸ったりしたら死んじゃうよ、ってことを教えようよ」と常々思ってたんだけど、そういうことをちゃんと言わなかった結果だと思うけどなあ。なんだかんだ言って花房ママもみんな、賢人の好奇心を観念的なレベルで是としているところがあるからこうなったんじゃねーの?って感じ。猫だって火のついたストーブの上に飛び乗って「それが熱い」と悟ったりするわけだけど、未然に防がれたガス吸引じゃ誰も死なないし痛い目も見ないわけで、今週の火事とか、完全に賢人のやることが起こす可能性のある“悪い結果”を大人が甘く見ていた結果だと思うけどなあ。規子先生が花房ママを「いっぱい間違ったことさせておいて図々しい」って言うのはだから当たってると思う。大人って簡単に子供のこと面白がるけど、子供って結局それで世界が広がった時に痛い目見たりするんだよね。

青柳ママの署名で隣の小学校で受け入れ拒否ってオチは笑ったけど当たり前じゃん。頭悪っっっ、って感じ。

個人的に、学校でつぶされちゃうような個性なんか元々その程度のもんだと思うし、子供だってその中で立ち回ることを覚えて賢くなっていかなきゃ仕方ないじゃん、と思うけど、規子先生とか加賀見先生とかの大人が歪だからこそ公平な目を持つ人たちだったのが落としどころをきれいにしてたと思う。まあおはなし感はそれなり強かったし、テロップとか不必要な効果音とか首を傾げる演出はあったけど、番組自体はおもしろかったし楽しんで見れた。素朴な疑問なんだが、バービー人形のような女って気にするほどの悪口だろうか。綺麗なのは良いことじゃん。
佐々木のバービーのオチは一応良いはなしなんだろうけどさ(笑。

総じて面白かったです。どうでも良いけど、公式の賢人の中の人のインタが面白かった。みんなご苦労様でしたv。