仮面ライダー電王キャラクターブック02.クライマックスは続くよどこまでも

前回さんざん叩かれたせいか今回はそこそこの内容でした。去年カブトの終了後キャラブックのやっちゃった感に比べたら、「良く頑張った」とほめてあげたい(笑。<何様www。
表紙のふたりが佐藤健中村優一以外のナニモンでもないとかは別に良いんだよ。どうせこんな本、小さい子が読む本じゃないんだから(笑。
発売時期としてはいつもの年よりやや遅いよね? でもけっこう待たされた(そもそも待ってないしw)甲斐はある内容だったと思う。電王は番組終盤にタケるんが倒れたせいでやや取材が自粛モードになったのか、終了直後の記事がタケるんに関して食い足りない印象があったんで、この本は分量も内容も満足度高かった。質問がたいしたことないとかは別に良いじゃん。ヒロビにしたら頑張ってたよw。
憑依体のグラビアが撮りおろしで分量もかなりで、いつもは写真はスルー気味になるけどこれは一種の“お芝居”だから堪能しました。一部役に入ってない写真もありましたがw。
惜しむらくは今まで各フォームのオリジナルフォーム(劇場版で変身前に着ていたような、良太郎の服ではない服装)が存在しなかったジークのシルバーのスーツが写真屋さんに飾ってある七五三のコスプレ写真みたいだ。本編のしまむら風味Tシャツの方が似合ってたよw。
グラビアに合わせて各フォームの役づくりとか裏ばなしとかいっぱいしゃべってて楽しかったよ。メイクさんやスタイリストさんの談話も良かった。

主なインタビューはタケとなかちゃんの各インタビューにふたりの対談、石黒君のインタビューも長目で、あとスーアクさんたち声優さんたちの対談座談会関係はいうに及ばず。でもけっこうこの辺は番組終盤の収録時期にバタバタとってたみたいで今までに出た本の方が中身は充実してるかな。まあ3少年のインタがそこそこだったんで。
なかちゃんってデネブ大好き発言で誤解されるけど、感情移入憑依型の役者じゃないよね。キャラがどんな人でどんな気持ちでそうしたのかを想像して演じてる。むしろなりきりからもっとも遠いと思われてるタケの方が、ここ一番で憑依型の芝居をしてたっぽい。いずれにしても、石黒君も含めて今年のキャストは、「役者としてその発言ってどーなの?」と頭を抱えなくて良いのでファンとしては心置きなく応援できますよ(笑。
おかしいのは石黒君の「良い仕事残せなかったらプー太郎だから(意訳)」発言w。
彼等ってさあ。高校在学中にこの世界に入ってこの仕事しか知らないはずなのになんでこんなしっかりしてんの? むしろ他を知らないからw?
前回叩かれたハートや星もなかったし、一応反省は見える内容でした。公式読本の次くらいの中身の充実度はあると思う。あ。でも写真自体の善し悪しで言ったら今イチかもね。