BEST ACTOR vol.2と岡田優也のはなし。

BEST ACTOR 2 (OAK MOOK (213))

BEST ACTOR 2 (OAK MOOK (213))

ROOKIESの原作買いに本屋行ったらあったんで。まあこの本は比較的質問のテイストも気に入ってるんで、インタは2ページだけでも別に良いです。つーかインタ自体は立ち読みで読み終わってたんだから(笑。
スタイリングはいつもの手塚さんで写真も良かったし満足ですよ。最近短めのパンツ多いけど、アイテムとして元々好きだし健には似合うと思うのでうれしい。好みのビジュアルの男の子が好みの服を着ているのは単純に楽しいのでv。
インタビューはほとんどROOKIESの現場に関して。内容はCAS-PLIX辺りでしゃべってたこととかぶってるけど、読者をもうちょっと高い年齢だと思ってるのか、やや現場や制作サイドのはなしが多かったかな? つーか必ずしもそんなこともないか(笑。
ビジュアルのアイデア含めて意見が出せて聞いてもらえる現場だというのはありがたいことだし、正直ROOKIESに関しては出てくれたことがなによりありがたいと思うと同時に(そうじゃなかったら初回から見たと思えん。土曜日の7時に始まる番組なんかw)、あのメンツの中に健が入ってることがなによりうれしいんですが(お芝居を信用できる役者さんばっかだからさ。タケるんがそれと同様の評価をされてるならうれしいじゃん)、現場の雰囲気が良いというはなしを聞くのはうれしいです。本人も可愛がってもらってる自覚はあるみたいだから、そのまんま可愛がってもらっててください(笑。<微妙な言い方だなー。
とりあえずこういう制作も役者もモチが高いのだろうと思える現場に入った経験や、そこで共演した役者との関係はある種の吊り橋効果を生むものだというのは思うので、ほんとこの番組出られて良かったですよ。
でもさあ。どさくさに紛れてちょこっと言うけど、岡田ってちょっとクール過ぎだと思うんだよね。まあ岡田は原作自体わりと頭の冷えた発言をするクールキャラで、原作ファンには現状の健の岡田すら原作無視のチャラ男認定されてるのも、現状の岡田が健が番組Pと話し合って作ったものなのも承知で言いますが。
健は岡田のことを、他の部員に比べたらちょこっと成績は良くって人のこと見てるし冷静だけど、一人になるのが怖くて野球部の仲間とつるんでる、というキャラだと思ってるってはなしをキャスプリかなにかでしてて、それはたまたまスカウトされて深夜ドラマで女装とかしてても、なんだかんだ言って地元の人が聞いたらびっくりするような進学校通って、電王の主役にならなきゃ国立の大学行く気でいた健の考える“頭は良いのにバカやってる子”の筋道として無理のないもんだとは思うんだ。「すごく友達思い」だというのは、岡田をこういうキャラだと思えば当たり前だと思うんだよね。
ただ現に映ってるもんを見た時に、岡田ってそこまでみんなが好きなように見えないっていうか、岡田単独で見たらそうでもないけどあの中で見たらすごく冷めて見えるんだよね。
湯舟が鍵あけようとしてたシーンの「俺らダサくね?」とかはあれで良いんだよ。自分のこと言ってんだから。でも今週の「うちの教師良いだろ」とか、「なんであんたが自慢すんの」ってこっちが笑っちゃうくらい自慢げで良いと思うんだー。
これは今週のシーンだからぱっと浮かぶんですが、まあなんだかんだ言って私は健のファンですから彼のシーンは他と同じテンションでは見れないし、気にしてみるから気になるのかも知れないけど(-_-;。
実際ROOKIESのキャラって、番組内でお互いへの気持ちさえ押さえておけば“そういうキャラ”として成立すると思うけど(だってどんな人にだって夢はあるし、物事への温度には個人差があるっから)、健のやってる岡田優也がほんとにベストの岡田なのかなー、と思うとちょっと首をかしげちゃう私である。気になるほどじゃないけど。
あとは巻頭インタビューがヒロたんで中村君は映画やシャカリキで分量多かったです。ドーリが健のはなししてたり全体に面白かったです。