赤鼻のセンセイ

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大泉洋も、こういういかにも彼がやりそうなキャラも嫌いです。でもこのドラマの神木君、めっさ美少年なんです。
いや最近雑誌見ても、いかにも育ち過ぎた子役役者みたいなあかぬけないビジュアルが良い感じにリセットされてウツクシーなあ、と思ってたんだけどこのドラマで再確認。「世の中壊して良いよ」と核ミサイル渡したら発射しそうな勢いで闇を抱えた子の役をちゃんとやるこれって演技力だけの問題じゃないよねえ。神木君良いなあ。
おはなしはひたすら参太朗にイライラさせられるんだけどさ。大体年とってるだけで世の中知ってる気になるなよなバーカ。でも人として「ないわー」と思わされるやらかしの数々を、なんとか修復させる余地を細かく残したうまい脚本だと思う。花火を見た八重樫が思わず近付いてしまう気持ちも、八重樫が授業に出てくれたことを涙ぐんで喜ぶ参太朗の気の良さも、みんな分かりやすく見せていたと思う。
この人物像が、受け入れられる展開をちゃんと見せてくれるんだったら楽しみだなあ。ガンバレv。