ダンディ・ダディ？／#8（最終話）

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うーん見れば見るほどあかりが南沢奈央だったことだけが心残りな番組であった。あ、でも今週は一か所可愛かったよ。土方シーンはサイコーに似合ってて可愛かった。まああかりが嫁に行くまでくらい、龍之介の著作権収入で生きていけるだろって思うけどさ。
南沢奈央のあかりのどこが嫌いってさー。この子まず龍之介を好きなのか嫌いなのか分かんないのね。そりゃ先週とか今週みたいにずっとふたりで生きてきたとか言われたらそう思ってんのかと思うしかないけどさー。今週のラストにしたってこの上から目線というかすべての決定権が自分にあると言わんばかりの態度はなに？
話数短縮のあおりを受けて、後藤ちゃんのはなしと結婚式のはなしが一緒になったんだと思うけど、描写に割く時間が足りないからこそコバちゃん良いように使われ過ぎっつうか、これこそ後藤ちゃん方式で「僕が大人になってあかりちゃんを幸せにできるまで、生きて見守っててください」くらい言えよコバちゃん。15の子供が形だけの結婚式あげてなにが安心できるっつうの。
終始一貫龍之介がバカなのは良いとして、物語の中心であるあかりが龍之介をどう見ているのかってところに好感が持てないのが不愉快なはなしであった。石黒君は良かったけどねえ。結婚式のシーンがどう見ても“高校生のタキシード”だもんなあ。
もっとあかりがツンデレに見えて、龍之介との関係が“喧嘩するほど仲が良い”みたいなものに見えたら佐々木泰三の正体をめぐるやりとりも、龍之介への嫉妬みたいな面白さがあったと思うのに。まあコバちゃんは次に繋がる良い役だったと思うよ。