東京DOGS/#7

http://wwwz.fujitv.co.jp/tokyo-dogs/index.html
なんかよく分かんないんだけどさー。なんで神野の顔も思い出せない由岐(吉高由里子)の、「神野の恋人だった」という言葉を疑いもなく鵜呑みにしちゃうわけ? そらー嘘つく理由はないだろうけど、顔も思い出せないんだから勘違いとか記憶の混乱とかあるのかも知れないし、そもそも誰も神野の顔を知らない、みんなが神野のことを違う風に語っているんなら、由岐のいう神野もそういう“神野だと思われている”一人なのかも知れないじゃん。あのバッジにしたって、神野が落としているんじゃなくて、それを落としておけば神野がいたことになる、っていうそういうアイテムなんじゃないのー?
だって子供の頃に奏(小栗旬)の父親を殺した神野は最低でも奏より年上だし、奏と由岐の年齢差や組織での神野のポジション考えたら、親子ほど違っても不思議じゃないくらいじゃん。みんなつっこめよ。
33分探偵も猿ロックも肌に合わないワタクシなので、福田雄一の名前をありがたがるつもりはないんだけど、東京DOGSの面白くなさって枠のカラーとかスタッフの分かってなさも大きいと思うんだよなー。奏とマルオ(水嶋ヒロ)のかけあいが面白くないのは、ヒロたんが面白くなるようなテンポで返せないからだっていうのは言っても仕方ないけど。東幹久の役の面白くなさも、ヒロたん同様無理めなハイテンションのなじまなさって感じがする。いろいろキャスティングから間違ってるよ(θ_θ;。勝地君とかなんも笑わせるようなことしてなくてもおかしいのになー。
スポーツジムのシーンとかはそこそこおかしかったけどあそこはそもそも笑わせるためのシーンだろうし、意地で単独捜査するマルオとか刑事として根本的に間違ってるし。東京湾に沈まなかったのはなぜだろう。ゲツクだからとしか思えない。八百長してた矢野(塚本高史)へのまったく説得力のない奏の慰めとかもゲツクだからとしか思えません。今週のはなしでキュンとしたのは、奏が由岐にやわらかいオムレツの焼き方を教えてやるって言ったとこだけだ。
ラストくらい面白いと良いなー。