浅見光彦〜最終章〜／#6,7
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警察庁刑事局長・浅見陽一郎（風間杜夫）の腹心の部下、桐山道夫（田中幸太朗）のスーツ姿を目的に、相棒とW録画で見てまいりました。どっちも感想書いてなかったけどw。
まあ今度のシリーズは風間杜夫のおにいさんも佐久間良子のおかあさまもオトボケ感が足りなくてイマイチだなあとは思ってたけど、切れ者風のおにいさんとなにかありそな忠義者の秘書というのはそれはそれ（どれ？）なんで楽しく見てました。見てて腹立つ種類の番組でもないし。
だがなー。最後までスーツで出てるだけかしらと思った桐山君のメイン回（前後編）とはいえ、ちょっとつっこみどころがあり過ぎですよ？ 成績も良いサッカー部の中心メンバーの仲良しグループって、高校の部活動なんて、素行不良で大会不参加なんて珍しくないんだから仲間の素行には気を配らないか？ 大学行って日常的につるんでいなかったとはいえ、行いのよろしくない友達が、自分の就職先に兄がいる女の子に声かけたら変なことするなって釘くらい刺すだろ。しかも友達の方も後から桐山君と会う約束してるのに、そういうのに乗ってこなかった相手やっちゃうのに標識までずらして山道で待ち伏せって、どこまでせっぱつまってんの
まあ死なせたことにびびって黙っててくれと言ったこと、記憶を取り戻した女の子を殺しちゃったこと、殺したことに気付いて強請ろうとしたこと、強請られて殺しちゃったことすべて含めて、そういうお友達だったんだね、桐山君友達は選ぼうよ、ってはなしでしかないんですが……。これ、最初に落ちた友達（奥田恵里香）が記憶喪失にならなければなんの問題もなく強姦未遂に関わる死亡事故で済んだのに。
そしてこんな事件で辞表を出してしまった桐山君は、この後どうやって生きていくんだろう。事件に関わってたこととか絶対知られるよな
