ゲゲゲの女房／第8週〜第9週（#43〜54）
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おとうさん（大杉漣）の上京ばなしについては、まがりなりにも深沢（村上弘明）と知り合った後で良かったねえ、と。富田書房の社長（うじきつよし）に原稿料踏み倒されてる時だと、張りたくても見栄張る余裕もなかったでしょう。
そのように、見栄を張れるっていうのはそこまで切羽詰まってないってことだから良いんだけど、まあ水木さん（向井理）って飄々といえば聞こえは良いけど、意外と見栄っ張りで支持者に良い顔したがる人なのはあると思うし、ほんとこういう人の嫁にはなりたくないなあ。いくら向井リーでもこれはツライ。リー自身は「やりたいことして嫁に苦労させるなんて考えられない」って言ってるけど。そう思ってる人がやってるからこの茂さんの所業でも許せるレベルに見えるんだよ
太一君（鈴木裕樹）がミチコさん（松坂慶子）に当たるのとか、ある意味優しくしてもらって甘える気持ちがあるからだと思うし、でもまあ気持ちが行き違ったまま疎遠になったりしなくて良かったねって思う。ミチコさんや布美枝（松下奈緒）の優しさは優しさとして、必死の告白を迷惑と言われてしまった男の気持ちは女には分からないだろうし、漫画が売れないっていう茂の励ましも太一君へのエールとしてはずれてるけど、布美枝たちの修羅場に行き会ったことで、太一君が周りの人の気持ちを聞く機会を得たことそのものが良かったんじゃないかな。
んでせっかく深沢さんと知り合ったのに病気→倒産で茂さんも運が悪いなあ……。
人は不運が続くと余裕がなくなるけど、布美枝さんも茂さんが自分に当たるのは気を許してるからだって思えば良いのに。
そしてこの夫婦がやることやってたことにびっくりだが、茂さんもできて困るならできないようにやれよ
